現代人は必要以上に働きすぎ(稼ぎすぎ)てるんじゃないの?

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働きすぎじゃないの

こんにちは、とにかく働きたくない系ブロガー、赤ペソ先生(@spinf60 )です。

赤ペソ先生
『現代人は働きすぎじゃないか?』と常々思っているんですけど、皆さんはどうですか?

お金よりも時間が大切

わたしはすごくめんどくさがり屋です。

真剣に働きたくないので、どうにかして『クソ真面目に働かないでいい方法』、『楽に生活できる方法』を考え続けているんですが……そう考え始めて数年経ちます。

結局、契約社員+ネット経由で書類作成・事務代行の仕事をしてます(笑)

わたしは40歳まで、正社員として昼夜問わず働いていました。

残業代はちゃんと出てたので、それなりに給料をもらっていましたが、よくよく考えたら100時間近い残業の対価で稼いでたことに気づいたり、退職金の額に絶望したりといろいろあって、結局退職しました。

 

今は契約社員をやっているので給料は当時の半分以下ですが、残業は無いし、基本的にずっと家にいてに良いので非常に楽です。

給料が少ないかわりに時間だけは大量に持っています(笑)

 

みんな気づいてないかもしれないけど、給料よりも時間のほうが大切ですよ。

時間があれば仕事をしてお金を稼ぐこともできるけど、お金で時間を買いもどすことは出来ないんだから。

 

必要以上に働きすぎているんじゃないか?

仕事にやりがいを感じていてバリバリ働きたい人がいる一方、私のように『ほどほどに働いて、そこそこの生活できるレベルのお金を稼いで、あまった時間を別の事に使いたい』と思っている人もいるんじゃないでしょうか?

それ以前に、そもそも現代人は働き過ぎなんじゃないかなと。

必要ないのに働いてないですか?

その残業は本当に必要なんですか?

その仕事は実は他の人でもできるんじゃないですか?

 

さらに言うと、本当に働く必要あるのかな?

本当に働く必要はあるのか?

『40過ぎのこのおっさんは、何を言い始めたのかな?』という声が聞こえてきそうですが……

そもそもなぜ働かなければいけないのかな?

 

お金を稼がないと生活できないし、お金に余裕が無いとやりたいことが出来ないから……とか、ローン組んでて返済があるからどうしても稼がなくちゃいけない……とか。

 

生きているだけで必要なお金って確かに存在します。

 

食費・水道光熱費・年金・健康保険・衣類に住居、たしかにお金がかかる。

ただ、生きるのにお金は必要だけど、お金が全てじゃない。

 

仕事を選り好みしなければ生活に困らない程度に仕事はあるし、最悪生活保護もある。

どちらかというと考えなければいけないのは、お金が足りない事。

 

お金が足りなくなるのは、必要以上の事をしようとしているからじゃないのかな?

しかも、その悪循環で生活が苦しくなってるんじゃないのかな?

例えば……住むだけなら賃貸や中古住宅でいいのに、わざわざ35年ローン組んで新築の家を建てるから、その分余計に働かなくちゃいけない……みたいなことや、起きているわけです。本末転倒です。

 

自分の身の丈にあった内容に少しずつ変えていくだけで、必要以上に働かなくても良くなるし、お金に振り回される必要もなくなるんじゃないの?

考えなくちゃいけないのは自分の時間の使い方かもしれないと思っている。

 

昔の人は働きまくっていたのか?

現代人はとにかく忙しいけど、昔の人はどうだったのかな

そんなわけで昔の人はどうだったんだろう?ということで、江戸時代を参照します。

100万の人口が暮らす一大都市の江戸の経済は大変発展していたそうで、ですが誰も彼もが馬車馬のように働いて江戸民総生産をあげていたわけじゃないんです。まったく逆。働かねぇっつったら江戸のこんちくしょうどもほど働かない面々はいなかった。

職人なんかだと、2週間働くと1ヶ月食べていかれた。だからときどき働いて、あとはだらだら朝から「ゆうや」(銭湯)なんかへいっちゃ2階のなごみ場で将棋なんか打って暮らしている。

2週間でも働きゃいい方。長屋でゴロゴロ何にもしないで管巻いてる若い者ときたら、もうダメ、米ない。できればどっか、あすびに(遊びに)でもいきたい、と切羽詰まるとやっと金儲けの気持ちが芽生えるのでありますが、とてもじゃないが真面目にコンビニにアルバイトにおもむくような手合いじゃありません。出典:徹底的にアホくさくばからしく、生きるのになんの足しにもならない痛快な道中記 | ダ・ヴィンチニュース

いやぁ~清々しいほどにクズですね(笑)

年末に貯蓄が底をつきそうだったので、急きょ灯油販売のバイトに行った私のほうが、随分とマシに感じられます。

 

けどよく考えると、それでも江戸時代の人は生活出来てたんだよね?近未来のワークスタイル。江戸時代の働き方が高度に復活してくるか!? – Social Design News

江戸の人達は、1日だいたい4つの仕事、活動を行っていたようです。

まずは朝ですが、近隣に声をかけ、困ったことが起きていないか様子を見て周り、その手当てをしたそうです。これが「朝飯前」の語源ですね。

朝ご飯を食べた後の午前中は、働いて「お金」を稼ぎます。これが現代の私たちの「仕事」ですね。今はこれが、夜遅〜くまで続く…という感じになっています…。

また、ランチを食べた後の午後は、人のため町のために「はた(傍)をらく(楽)にする」働きをしたそうです。現代で言えば、貨幣経済に左右されないプロボノ、ボランティア、ライフワークと言えそうです。そして夕方になると、明日また元気で働くためのリフレッシュ時間です。皆それぞれ、いろいろなことをしたようです。

これまさに、パラレルキャリアですね(笑)ひょっとすると、こんな働き方が、高度に復活してくる過渡期に私たちはいるのかもしれません。出典:近未来のワークスタイル。江戸時代の働き方が高度に復活してくるか!? – Social Design News

1日4つの活動……と聞くとものスゴく働いていたように感じられるけど、それぞれの仕事はそんな大層なものではなくて、自分の身の丈にあった事、自分のできることをやってお金に変えていたみたい。

わたしが目指しているのもこういう感じで、自分のできる範囲のことを少しずつ組み合わせて生活できないかなと。

ムリのない労働で、楽しく生きていけたらイイじゃないですか?

まとめ

今と江戸時代を比べるのはナンセンスだと思うけれど、探せばもっと楽な、自分の理想とする仕事ってあるんじゃないのかな?

わたしは転職……というか契約社員として再就職していますが、最初に書いたように給料は減ってるけど生活を見なおして支出を減らしていったことで、普通に生活できるレベルになっています。

 

しかもこうやって『ブログを書くことで生活できるようになるのか?』という実験もできてるしね♪ 全然生活の足しにもなってないけど(笑)

 

もし今の仕事が大変で悩んでいるのなら、一度転職してみるのもイイんじゃないかと思います。

辞めてみて感じたけど、いつまでも1社に務める時代では無いよね。終身雇用制でもないんだし。

『仕事が見つからないかも』という不安もあったけど、一緒に職業訓練校に通っていた同世代の人たちもバンバン再就職できていたので、転職に年齢は関係ないと思うよ。

 

ただ、そうは言っても仕事が忙しいのに平日の昼間にハローワークに行く時間なんか無いですよね?

そんな時は、転職サイトで仕事情報を探すのもイイかもしれないですよ。登録無料だし、ネットなら夜や休日でも見れますしね♪

 


 

そんなわけできょうの備忘録はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございます。

またどこかの備忘録で(^_^)/~

 

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この記事を書いた人

赤ペソ先生

とにかく仕事をしたくないオッサンです。自分の好きなペースで働きたいので、契約社員+在宅ワークの複業で生計を立てています。#今日の買物 ヤギと昼寝が大好き。