話の前置きが長いのだが、むしろ前置きとか余談しかやりたくない……という話

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赤ペソ先生
こんにちは。前置きが長い男、赤ペソ先生(@spinf60)です。

ブログやYoutubeで情報発信している人にとって『前置き』は避けるべき存在です。

『○○について知りたい』と検索して、ブログやYoutubeにアクセスしてくる方々は「とにかくすぐに答えを知りたい」という超絶せっかちな人ばかりです。

今すぐ検索した事の答えを知りたいのに、前置きがやたら長かったり、「余談ですが……」なんてのらりくらりと話を引き伸ばして、いつまで経っても結論に到達しないのは、御法度ごはっと中の御法度です。ブログ・Youtubeから即離脱必至です。


それはともかく『御法度』という言葉を今の若い人たちは知っているんでしょうか?

御法度とは、簡単に言うと『禁じられていること』という意味ですが、おっさん世代からすると、大島渚監督作の映画のほうが有名かもしれません。

大島渚監督といえば、酔っ払った作家の野島昭如さんから殴られて、マイクで殴り返したという逸話もなかなか面白かったですね。と、何の話をしていたんだっけ。

そろそろお気づきかもしれませんが、この記事は『前置き』と『余談』しかありません。最後まで読んでも何ら得るものはないのです。残念!


私、Youtubeに動画を投稿しています。大体どの動画も10分程度なんですが、だいたい1/3~半分は前置きで、とにかく前置きが長いのです。コメントに「前置きが長い」と苦情が来たりします。泣けます。

「前置きが長過ぎ」というありがたいお言葉

だが……、ここであえて言いたい。

私は前置きが大好きなのだ!何なら『前置きだけでブログもYoutubeも終わってもいい』とさえ思っているのだ。

大体、検索→答えを知ったら終わり……というのが面白くない。もっと想像力を働かせてほしい。

そもそも前戯もせずにいきなり本番に入るんですかと申し上げたい所存。(これはGoogle的にセーフなのか?アウトなのか?直接的な表現がないからセーフに違いない)

『この人は何を言っているのかな?』というアプローチから入り、延々巡り巡って、『実はそういうことだったのかっ!?』的なエンディングに持っていきたいのであります。

実際には、何を言っているのか自分でもよくわからないままエンディングを迎えている場合が大半であります。


読者や視聴者が知りたい情報だけを発信すればよいのだとしたら、答えをタイトルに書いたり、動画の冒頭で喋ったら『あとは全編余談でいいじゃない』と思うのです。

いや、言いたいことはわかる。わかりますよ。しっかり解説しないと記事が上位に上がらないんでしょ?知ってますよ。

私が検索する側の場合、知りたい情報の答えってシンプルなもので、結論から言うとその部分だけ知れれば良いので、長々と書かれているブログの全体を見ない。

そんなわけで『解説なんて必要ないじゃない。そもそも興味ないでしょ?』と、私は思うわけですよ。

だからこそあえて余談をぶっこみたいと考えています。

インターネットは、自分の知りたい情報にはすぐにアクセスできるけど、逆に自分が興味のない情報にはアクセスしにくい。

最近、新聞を購読している人は減ってきているようで、私も一時期「Yahooニュース見ればいいから新聞はいらない」と解約していました。

けど今は新聞とってます。

新聞のいいところは『自分の興味がない分野の情報も目に入る』ということ。

ツイッターみたいに自分が興味ある人だけをフォローしていくと、どんどん考え方が偏っていく。

けど、自分が興味ない分野や、一見関係ないようなことを読むことによって、自分の見識を広めることができ、アイデアに広がりをもたせることが出来るのではないか?と思っています。


ということで今回は、余談しまくりながら自分を正当化するという、何も身につかないお話でした。

ではまた、どこかの記事で。

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この記事を書いた人

赤ペソ先生

とにかく仕事をしたくないオッサンです。自分の好きなペースで働きたいので、契約社員+在宅ワークの複業で生計を立てています。#今日の買物 ヤギと昼寝が大好き。