年賀状でしか やりとりがない人は「つながっている」といえるのかな?
こんにちは。赤ペソ先生(@spinf60 )です。
皆さんは年賀状出しますか?
わたしは今までごく親しい人には出していたんですが、2017年を最後に年賀状を出すのをやめました。
急に思い立ってやめたわけではなく、数年前から『年賀状出すのやめようかな……』と考えてて、徐々に送る量を減らしていました。
年賀状をやめた理由
年賀状をやめた理由は3つほどあります。
1.みんな実は「やめるタイミング」を探しているのではないか?
本当はみんな『年賀状めんどくさいなぁ』と思っているんじゃないかな?と私は思うのです。
これに関しては、すごくわかりやすいツイートがありますので、こちらをご覧ください。
年賀状の嫌いなところ。
【1】あの人から去年届かなかったから今年は送らなくていいか
【2】その人から届く!
【3】翌年はこちらからあらかじめ送る
【4】相手から届かない
【5】1 へ戻る
なんだこの不毛な無限ループ……。もう、やめ時をお互い見計らってるだけやん(笑)
— ヨス@書籍『 #光速仕事術 』発売中 (@yossense) January 3, 2018
もう、ホントこれなんですよ。
ちなみに逆もあるよね。
【1】あの人から去年届いたから、今年も送ろ
【2】届か……数日後に届く
【3】翌年は送らなくていいか……
【4】相手から届く
【5】1 へ戻る
あーーーー、めんどくさい。
互いに探り合うのがめんどくさい。
正月早々腹の探り合いがめんどくさい。
年末から正月にかけてなんでこんな心理戦で疲れなければいけないのだ?と思いましてやめました。
2.「年賀状でしか繋がっていない」というのは、繋がっていないのと同じでは無いか?
「年に一度、年賀状のやり取りをするのを楽しみにしている」……という人の話を聞いたことがあるのですが、それって繋がっていないのと同じじゃ無いかな?と思ったりするわけです。
私はSNSを利用しているので、古い友達はTwitterやmixiで私を見つける事ができますし、Facebookもやっているので同級生はここで存在を確認できます。すごく親密なつながりでは無いけれど、いつでも探し出す事ができる「ゆるいつながり」で私は好きです。
SNSをやっていない世代(60代以上とか?)からすると、そのようなつながり方が利用できないから、手紙や電話でやり取りすることになると思います。
それで最初に書いた「年に一度、年賀状の〜」に戻って来るんだけど、年に一度しか思い出さない人は本当に仲が良いのかな?と思うのですよ。
例えばね、年賀状に「元気?どうしてる?」って書いて来る人は、年賀状を書く時になって思い出しただけでしょ?
本当にその人のことを知りたいのであれば、6人経由すれば目的の人に必ず繋がるという理論もあるわけです。
つまり、本当に気になっているのであれば、友達経由で電話番号やLINEのIDを調べて、連絡取り合うことだってできるわけですよ。
ただ、そこまでの労力では無い……という判断で年賀状ですませているのだとしたら、それはもう繋がっているとは言えないんじゃないのかい?と、腹黒い私は思うのです。
3.年賀状は、既読スルーしづらい
年賀状って、届いたら返信しなくちゃ……という、無言の圧力がすごく無いですか?
年賀状返信しなかったら「年賀状届いた?」って電話して来る人もいるんですよ。
これは、相手から送られた場合だけじゃなく、自分が送った場合も同様で
『送ったのに返信こないけど、届いてないのかな?もしかして不幸があって出せなかったのかな?』とか余計なこと考えちゃうでしょ?
こう言うのが何というか善意の押し売りのように感じられてきてね……。
以前は返信してくれなくてもいい。自己満足なんで既読スルーでOKという感じでいいんじゃ無いかな?と思ってたんだど、よくよく考えたところ、自己満足なら出すべきでは無いという結論に思い至りまして、年賀状やめました。
年賀状の代わりはレターポットで良いのでは無いか?
お笑い芸人の、キングコング西野亮廣さんがリリースされた「レターポット」というサービスがあります。
公式サイト
レターポットをザックリ説明すると、一文字5円で相手にレターを送る事ができて、レターをもらった人は、その文字数分また別の人にレターを送る事ができるサービス。
例えば「いつもブログ読んでます」という11文字のメッセージを受け取ったら(こんなコメントもらった事ない……( ;´Д`))、11レターという通貨をもらえるので、その11レターを使って、他の人にまたメッセージを送る事ができるというもの。(実際には、便箋(背景画像)にもレターが必要なので、もらった分をそのまま次の人に渡せるわけではないけどね)
このレターポット、当初はもらったレターを換金できるようにする話があったんだけど、リリース時には換金機能つきませんでした。
けど、これは正解だったような気がする。
レターを送るには、クレジットカードでレターを購入する必要があるんだけど、実はレターを購入しなくてもメッセージのやり取りをする事ができるんです。
それは、最初に誰かからレターを受け取ることで、次の人に贈ることができるの。
わたしも最初に西野さんからレターをいただいたので、別の方に送ったりしています。
レターポットの良いところは、
- 既読スルーができる(送ってくれた相手には、読んだことは伝わる)
- 文字を贈るのは有料なので、限られた文字数で最大限伝わる文章を考えるようになる
- 贈られた方も有料だとわかっているので、自分のために悩んで文章考えてくれたんだなと思える
- もらったレターを再利用できる
つまり「元気してる?」しか書かれていない年賀状よりも、同じ文字数ならば、もっと温かみのあるやり取りができるし、送ってもらった文の文字は他の誰かにつなぐこともできるのだ。
これをお金に換えることができたら、味気ない感じがするね。
(換金しなくても、ユーザー間でレターと物が交換できるようになると思う)
まとめ
年賀状、本当に出す必要があるのか?一度考え直して見てもイイかもよ
わたしは、たぶん余程の心変わりがない限り出さない。
ちなみに、私のレターポットはこちらです。
誰かにメッセージ送りたい(笑)
そんなわけできょうのブログはここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかのLogで(^_^)/~ 赤ペソ先生(@spinf60 )でした。