ネガティブコメントとの戦い方

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1年前に投稿した動画のクオリティーが低すぎて、今でもネガティブコメントが届く 赤ペソ先生(@spinf60 )です。

泣いてもよろしいでしょうか(TдT)

ネガティブなコメントは疲弊する

現在わたしはYouTubeに週1~2本動画投稿しています。

本格的に動画投稿を始めたのは、ブログを書こうと思い立ったのとほぼ同時期。2015年の6月です。

ソフトバンクのiPhone5Sから楽天モバイルのZenfone2に機種変更したばかりだったので、その動画を撮ってアップしたんですよ。

Zenfone2出たばっかりだったし『意外と見てもらえるんじゃないかな?』と思って。

すると……確かに再生回数は増えたんですが、同時に低評価の嵐!!現在も、低評価のほうが上回っております(笑)

2016-05-10_00h23_20

原因はわかってるんです……。

ほぼ無編集でアップロードしたから20分近くあるし、声が小さくて聞きづらいし、話をまとめる気がないし、何を言いたいのかわからないという、ホント最悪な状態です(-_-;)

ほんとにひどい動画なのでリンクは貼りませんよ(笑)

そんなわけで低評価つけられるのはしょうがないんですけど、ネガティブなコメントも頂戴するんです。

いや、ほんとゴメンとしか言いようが無いレベルの動画なんで低評価とネガティブコメントもらってもしょうがないんだけど、ネガティブなコメントはやっぱり凹みますよね。わかっていても。

有吉弘行氏はこう言った

お笑い芸人の有吉弘行さんが過去にこんな発言をされています。

ブレイクするっていうのはバカに見つかるってことなんですよ

わたしは全然ブレイクとは無縁の生活をしているんですが、私のYouTubeチャンネル赤ペソ先生の研究室の、Zenfone2動画は私の思惑とは別に、勝手にブレイクしちゃっているわけです。

と言っても40,000再生くらいなので、トップYouTuberの足元にも及ばないんですけどね。

youtube

動画を一年近く投稿してきたのでわかるんですが、大半の人はコメントを残しません。

高評価や低評価を付ける人はいるけど、わざわざコメント残す人って本当に少ないです。

そんな中、わざわざ憎々しいコメントを残すのはやはりバカじゃないのかな?と思うのです。

よっぽどひどくないかぎりネガティブなコメント残さないんじゃない?(よっぽどひどい動画を上げといて言うのもなんですけど)

男子小学生のなりたい職業に『YouTuber』?

そういえば、最近の男子小学生のなりたい職業ランキングに、YouTube配信者=YouTuber(ユーチューバー)がランクインしたらしいね。

ゲーム実況の配信が人気だから自分もYouTuberになりたいと思っているのかもしれないけど、日本で一番有名なYouTuber、HIKAKINさんたちのマネをして商品レビューしている小中学生を見ているとなんか痛々しく感じます。

以前記事にも書いたんです。

『好きなことで生きていく』つもりで、2ヶ月YouTuberをやってわかった1つのこと

この中でも触れていますが、YouTubeで10年以上配信しているジェットダイスケさんが書かれた著書の中で、動画投稿者になりたい小学生が増えてきていることについて心配されていました。

果たして、何になりたいのかなと。有名になりたいのはわかるけど、有名になって、その先に何をするつもりなのかと。



好きな事をやって、人気者になるのはいい。

けど、人気ものになるということは、バカに見つかる=ネガティブコメントをもらいまくるということなのだ。

好きな事で生きていきたいと思っている小中学生は、ネガティブなコメントは耐えられるのかな?

ネガティブコメントをもらった時、今後どうしたらイイのか考える必要があるんじゃないかな。

ネガティブコメントとの戦い方

戦い方なんて書くとおおげさだけど、ネガティブコメントをもらった時の心の持ちようについて考えます。

ネガティブなコメントって、相手はネットの中だけだとわかっていても、読んだ方は1日中ゆううつになります。ネガティブコメントや他人の批判についてずっと考え続けるのは本当にしんどいです。

じゃあ、どうしたらイイのか?

そもそも戦ってはいけない

ふざけているわけじゃなくてね、ホントの話。

『憎し!悔し!うらみはらさでおくべきか!!』とギギギギギと歯ぎしりをするような人は、戦ってはいけません。


※『うらみはらさでおくべきか』を調べてたら、面白かったのでついつい見入ってしまった(笑)


どちらかというとわたしも、上手く言い返せないでモンモンとしたり、布団に入って思い返してイヤになるタイプの人間なので、どうにかして仕返ししてやりたいという気持ちは大いにわかります。

けどね、嫌なことを言われたりコメントを書き込まれた時、当意即妙、その場で上手く返せなかったのならば、恐らくその後いくら考えたところで上手く返せる可能性は低いです。

しかも一度相手のコメントに言い返そうと思って乗っかってしまうと、延々とネガティブコメントと戦わなくちゃいけなくなるんです。『何か言い返すための相手の弱みは無いか?』なんて調べるのも時間のムダ。そんなことしてる時間があったら自分のことやったほうがいい。

どこかで決着を着けなくちゃいけないと思うくらいなら、最初から戦わないと、自分の意志に決着をつけたほうがいい。

どうせ相手はネットの中の住人で、ネット内弁慶なんです。リアルで会うことなんて無いんだから放っておけばいいんです。

知らない人の話にはついていかない

ネガティブコメントを受けた時『コイツは私のことを知らないくせに好き勝手言いやがって』と思うんです。

けどよく考えたらそりゃそうですよ。相手はコチラのことなんて全然知らないから好き放題言ってるんです。リアルに顔合わせる人が面と向かって悪口なんて言いませんよね。言ってくれるとしたらその人は親友です。

ま、匿名ってそういうものよ。無責任に言いっ放しなんです。

そんなわけでわたしは『向こうがコチラを知らないように、コチラも向こうを知らないんだからいちいち付き合ってられない』と思うことにしました。知らない人の言葉に一喜一憂させられるのは時間の無駄です。

ネガティブコメントについて考えている時、あなたはネガティブコメントに飲み込まれている

禅という仏教のいち流派の法話で、わりと有名なお話があります。

二人の僧侶が旅をしていました。

ある時、急流の川のほとりに辿り着きました。

その川を僧侶たちが渡ろうとしていると ひとりの若くて美しい女性が川を渡ろうとしているのが目に入りました。

若い女性は「川の向こう側に行きたいのですが、どうか助けていただけませんか?」と僧侶たちにたずねました。

女性に触れないという誓いを立てている僧侶にはこれは困ったお願いです。

女性は助けたい、でも触れちゃいけない・・・。

すると、何も言わずに年配のほうの僧侶が女性をヒョイっと抱き上げ彼女を担いで川に入り、向こう岸に到着すると、そっと彼女を降ろしました。

そしてそのまま、何もなかったように旅を続けました。

若いほうの僧侶は、年配の僧侶がしたことが信じられませんでした。

後から彼に追いついたものの、どう声をかけていいかもわからず無言のまま歩き続けました。

何時間もたって悶々と歩いていた若い僧侶がもう我慢ならなくなり、ついにこう訴えました。

「僧侶たるもの、女性に触れてはならないのにその女性を肩に抱いて運ぶとは、一体何事でしょうか?あなたは神聖な誓いを破ったのですよ。」と。

年配の僧侶は彼をみてこう答えました。

「兄弟よ、私は川を渡り、彼女を岸に降ろしたではないか。お前はなぜまだ彼女を抱いているのだ?」

ネガティブなコメントをもらった時は、『あー言われちゃったなー、どこが悪かったかな』と反省するくらいで、あとはいつまでも引きずらないようにしておくといい。

いつまでも相手のことを考え続けるのは、自分の時間を相手に奪い取られているだけです。

くだらないコメントを書き込んだ相手は、コチラの気持ちなんて何も考えちゃいないんです。全然考えてないから無神経な言葉を放り投げてくるんです。

そんな人達の言葉をいちいち聞いてちゃダメなんです。

批判できるくらい一生懸命見てくれるなんて……私のファンなのかもしれないと、前向きに考えるのもいいかもしれない。

アンチがファンになったり、ファンがアンチになったりすることは良くあります。

つまり、スグにアンチになったりファンになったりする人たちは、ちょっとしたことで流されやすい人たちなんです。

そんな流されやすい人の意見をバカ正直に聞いても無駄でしか無いです。

一番いいのはネガティブなコメントっぽいなと思ったら見ないことです。

一度見ちゃうと気になるから、最初から存在しないものだと思うとイイよ。

まとめ

哲学者ニーチェは、こう言ってます。

お前が深淵を覗く時、深淵もまたお前を覗いているのだ

ネガティブなコメントをするような人は、ネガティブな思想に飲み込まれないようにお気をつけ下さい。

そして私は……こう言ってます。

くれぐれもコンビニで袋とじを覗き見るのはやめましょう。意外と周囲の人からも見られてますよ(笑)

そんなわけできょうの備忘録はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございます。

またどこかの備忘録で(^_^)/~

※ブログのコメントはわたしが確認した後に公開しています。一応ネガティブコメントでもよほどヒドイものじゃないかぎりは公開しますが、あまりに目に余る場合はIPアドレスを一部さらして公開することにしました

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この記事を書いた人

赤ペソ先生

とにかく仕事をしたくないオッサンです。自分の好きなペースで働きたいので、契約社員+在宅ワークの複業で生計を立てています。#今日の買物 ヤギと昼寝が大好き。