毎日のように洗濯をしますが、スギ花粉・黄砂・PM2.5・梅雨の長雨・雪……一年を通して洗濯物を外干しできる日ってどれくらいあるんでしょうか?
衣類乾燥機を買いました
こんにちは、赤ペソ先生(@spinf60)です。
洗濯物を毎日部屋干ししているんですが、洗濯物が常に室内にあるのが嫌になって、日立の衣類乾燥機を買いました。
結論から言うと……
『なぜ今まで買わなかったのか…… もっと早く買っておけばよかった! 』と後悔するレベル。
衣類乾燥機を買おうと思った理由
洗濯物を屋外に干していますか?
うちでは 以下のような理由で、 室内に干すことが多いです。
- 春(2月頃~) → スギ花粉が飛んでいるので花粉症の人には辛い
- 梅雨 → 雨で屋外に干せない
- 夏 → 午前中は干せるが、午後は夕立やゲリラ豪雨の恐れ
- 秋 → 稲・ブタクサなどの秋の花粉症シーズン
- 秋~冬 → カメムシが衣類の隙間に入って家に侵入しようとする
- 冬 → 晴れても気温が低いので外干ししても乾かない
どうも一年のうち4分の1しか外に干して無いような気がします。
屋外に干していても曇ってきたら乾きが甘くて生乾きの匂いになるのが嫌で室内干しが多かったです。仕事で外出している時に雨に降られたりすると、また洗い直しというのも嫌なんですよ。
そんなわけで。春~夏はアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機で乾かしてました。
気温が低くなる秋・冬は除湿機では乾かないので、石油ファンヒーターの温風で洗濯物を乾かしていたんですが、365日 部屋の中に洗濯物があるのが嫌になったし、洗濯物の湿気で部屋の角にカビが生えたりするのが本当に耐えられなくなってきました。
洗濯物があるから、ファンヒーターや除湿機を使わなくちゃいけないというのも、何か無駄だな……と思ったりしてね。
日立の衣類乾燥機を購入しました
そんなわけで今回、日立の衣類乾燥機&設置台を買いました。
日立の衣類乾燥機を購入した理由
我が家の洗濯機は東芝製です。 東芝にも衣類乾燥機はあるんですが、今回は日立の6.0kgタイプを購入しました。
6.0kgタイプを選んだ理由はこんな感じ。
- 家族5人分の衣類を一度に乾燥したい
- 毛布やシーツなども乾燥したい
東芝・Panasonicにも6.0kgタイプがあるのですが、どうして日立のものを選んだかと言うと
- 洗濯機と連動させるわけじゃないから、どこの製品と組み合わせても問題ない
- 東芝は2007年に製造されてモデルチェンジされていなかったから
- Panasonicは2017年にモデルチェンジされているけど、日立・東芝に比べて1万程度高かったから
衣類乾燥機は、基本的な部分はほぼ変わっていないので余りモデルチェンジする部分が無いんだと思います。そんなわけで東芝のものは2007年からそのままなんですが、Amazonのレビューを見ると、日立の方が新しいにも関わらず、レビューの数を見ると東芝の物と変わらない……つまり、日立の製品のほうが評価が良いのではないかと判断して購入しました。
衣類乾燥機のメリット
衣類乾燥機を実際に使って感じたメリットを書きます。
洗濯物をハンガーに干さなくて良い
何言ってるの?っていうくらい当たり前の事だと思いますが、衣類乾燥機を使って感じたのは『ハンガーに干す作業って、実はストレスだったんだ!』ってこと。
シワを伸ばしながらハンガーに掛けたり、靴下などの小物類は洗濯ばさみで留めたりするのって、地味に時間がかかりますよね。毎日やっているから、洗濯とハンガーに掛ける作業はセットになっていました。洗濯は良いんだけど、干すのが地味に時間がかかるんですよ。
衣類乾燥機だと、そういった細々した作業が全く無し!
衣類乾燥機が止まったら、あとは取り出してたたむだけ!マジかよ!
本当に『なんで今まで買わなかったんだろ?』と後悔するレベルでした。
天気のことを気にしなくて良い
雨が降れば洗濯乾かないし、冬は寒くて洗濯が乾かない。生乾きだと臭くなる……。
そんなストレスは皆無です。
子供が体操服を汚して帰ってきても、余裕のよっちゃんです(古ッ)。
衣類乾燥機の電気代は意外と安い
今まで衣類乾燥機を買わなかったのは『衣類乾燥機って電気代が高いんじゃないの?』と思っていたからでした。
熱を利用するの電化製品って、電気代が高くなりそうなイメージですよね?
実際にどのくらいの金額になるのか調べてみました。
((消費電力(W)×時間(h))÷1000)×契約プランの1kWhあたりの料金=電気代
日立の衣類乾燥機は強モードで1180W。3時間乾燥させたとして……
((1180×3)÷1000)×25円=88.5円
1回あたりの電気料は88.5円。(1時間あたりだと29.5円)
仮に5年使う場合、本体価格56,000円を5年(1826日)で割ったら、1日あたり30.6円。
つまり……1日あたり、88.5+30.6=約119円。
1日119円。缶ジュースを買うくらいの値段で、洗濯物をハンガーにかけて干す手間や、部屋の中が洗濯物だらけになるストレスから解消されるのです。
これは圧倒的に買いです!
電気料金を計算するのがめんどくさい方は、下記サイトで計算して見ると良いかも。
衣類乾燥機は、ドラム式の洗濯乾燥機より安い
ドラム式の洗濯乾燥機は大体15万~30万円程度。
私はこのドラム式のお値段でストップしてたんですよ。
ところが、衣類乾燥機単であれば5万円前後の価格帯です。洗濯機と一緒に買っても10万くらいで行ける。
ちなみに、乾燥機を買うなら絶対に6.0kg乾燥できるものを購入したほうが絶対良いです。大は小を兼ねます。
洗濯をしながら同時に乾燥機が使える
ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯~乾燥終了まで約3時間。その間洗濯はできません。
しかし、洗濯機と衣類乾燥機が別ならば、乾燥させている最中に次の洗濯をすることができます!
家族が多い家庭では洗濯物が多くなりがちです。効率的に洗濯をしたいのであれば、縦型洗濯機+衣類乾燥機がおすすめ。
どちらか壊れても一方だけ買い換えれば良い
洗濯・乾燥一体型の場合、どちらか一方の機能が壊れた場合、どちらも使えなくなりますよね? 最悪買い替えの場合、高額になります。
洗濯機と乾燥機が別々であれば、どちらか壊れたらその一方だけを買い換えれば良いので、無駄がなく、最小限のコストで済みます。
衣類乾燥機のいまいちなところ
いまいちなところ……というか気になったところを書きます。
フィルター掃除がちょっとめんどくさい
ほとんど不満は無いんですが、フィルターの掃除を毎日する必要があるというのが地味に面倒くさいくらいかな。
衣類乾燥機内には、ホコリを取り除くフィルターがセットされています。
ホコリが付いたまま動かし続けると故障の原因になるので、毎日掃除機で吸い取る必要があり、これがちょっとめんどくさい
これを怠ると壊れる恐れがありますので、絶対やりましょう。1分くらいで終わるしね。
ちなみに掃除してわかったんですが、取り外しできるフィルターは2つセットになっています。
- メッシュ状のフィルター
- フェルト状のフィルター
メッシュ状のフィルターについたホコリは掃除機で簡単に吸い取れるのですが、フェルト状のフィルターは側面にホコリが付くので掃除機で吸い取りにくいです。
そんなわけで、フェルト状のフィルター側面ついたホコリは、コロコロでくっつけて取り除くのが簡単で良いですよ。
高さが2mくらいになる
スタンドの高さは7段階あり、最大で1330mm(1.3m)。
この上に、640mm(64cm)の本体が乗ると、約2mです^^;
天井高が低いところは気をつけてください。
あ余談ですが……この『のびのびスタンド』、組み立ての説明書が恐ろしく分かりづらいです。 組み立て依頼できるのであれば絶対にお願いしたほうが良いです。組み立てだけで1~2時間かかります(;´Д`)
自分で組み立てる場合は、電動ドライバーがあると良いです。
衣類乾燥機と一緒に使うと良いもの
衣類乾燥機を使うと服もタオルもフワッフワになるんですが、静電気を帯びてしまいます。
そんなとき便利なのが、静電気を抑えてくれる乾燥機用の柔軟剤です。
こちらの商品は、パッケージにも書かれているように『ほんのりお日さまの香り』で、外干ししたような優しい香りになります。レビューにも書かれていますが、静電気も消えるのでガチで良いです。
ただ、個人的にはSnuggle(スナッグル)の香りが好きなので、最近はこちらを使っています。
衣類乾燥機にかけると、一般的な柔軟剤の香りはほとんど消えてしまうのですが、スナッグルのブルースパークルは爽やかな香りが残っていい感じです。
アマゾンで売られているものは割高なので、楽天市場で購入したほうがイイですよ!
衣類乾燥機についてのまとめ
部屋干しで憂鬱になっている方は、衣類乾燥機を検討してみることをおすすめします!
余談:枕を洗って乾燥させてみたんですが、衣類と違ってバラけないので、ゴトンゴトンと結構大きめの音がします。あと、高温度の除菌モードで乾燥させましたが、中心部は乾いているか微妙なので、枕に関しては天気のいい日に外干ししたほうが無難かもしれない。
おすすめの商品を紹介!