「ネットショップ開くなら『BASE』が良い」と言っていたんですが、華麗に手のひらを返します (;´Д`)
こんにちは、赤ペソ先生(@spinf60 )です。
私、フリーランスで書類作成代行・事務代行という仕事を細々とやっています。
問い合わせ件数……月に1~2件www
もはや『仕事』とは呼べないレベル(笑)
ただ……ネット上でサービス提供しているので、支払いトラブルを回避する必要がありました。
作るだけ作って、お金もらえないとか泣けるじゃないですか?
そんなわけで、簡単にネットショップを作れる『BASE』というサービスを利用して、商品(サービス)を提供してました。
ところが最近知人から、paimo bizというサービスがリリースされたと教えてもらったんですが、どう考えてもこちらの方が良さそうなのでちょっと調べてみました。
『paimo biz』とは
paimo bizとは
誰でもいつでも、商品を登録して購⼊ページを作成することで、⼿軽にオンライン決済を導⼊出来るサービ スです。
メールでもチャットでも。QRコードの読み取りでも可能です。
出典:anypay.jp
すごく簡単に言うと
個人間でのクレジットカード決済が簡単にできるようになるサービスってところかな。
HPに掲載されている『さまざまな利用シーン』を見ると
- カフェでの英会話レッスンに
- 結婚式の2次会参加費に
- アイコンのダウンロード販売に
- 服やグッズの販売に
このように、主に個人間での送金が簡単にできるサービスです。
物品の販売だけじゃなく、月額課金やダウンロード販売もできるみたいなので
Excelのデータ販売や月額契約を導入したい私にとって、うってつけのサービス!
『paimo biz』のすごいところ
利用登録が簡単
1分ではじめられるというのもあながちウソじゃないほど、利用登録は簡単です。
メールアドレスでの登録の他に、SNS(Twitter、FACEBOOK、google)アカウントがあれば、特に審査もなく利用することができます。
Twitterから会員登録する場合、連携アプリを認証する画面が表示されます。
ここで[ 連携アプリを認証 ]を押せば、登録完了です。
登録が完了すると、メインメニュー画面になります。
[+新しい商品を登録 ]で自分が販売したい商品を登録すれば、ネットショップ完成です。簡単すぎ。
登録した商品のリンクを支払ってもらいたい人に送れば、そこから購入できるという仕組みです。
メールやSNSで送ってもいいし、ブログやホームページに販売URLやQRコードを掲載しておけば、販売ページにアクセスして購入できます。お手軽ですね。
アイコンやプロフィールなどはアカウント設定から行います。
ここで、アイコンやプロフィール入力できます。
初期費用・手数料無料
一番のメリットはこの初期費用・手数料無料ですよね。やっぱり。
※2018年5月29日から手数料が有料になります……それでも、2.95%だから安い
ただ注意が必要なのは、現在はキャンペーン期間で無料ということなので、手数料に関しては今後あがる可能性がある。
あと、1アカウントあたりの月額売上が5,000万円を超過した売上に対して2.8%発生するとのこと……
これ5,000万円の2.8%じゃなくて、5,000万を超えた金額に対してです。
つまり、5,000万円までは無料ってこと。
それにしても一月でそんなに取引する人いるのかなぁ?
初期費用・手数料は無料ですが、売上として入金されたものを銀行口座に移す場合は、別途200円の振込手数料が必要みたい。
200円なら全然問題無いっす!
だって……BASEでエクセル書類売った時はもっと手数料引かれッス(TдT)
赤ペソ先生がBASEに支払った手数料
比較のため
- BASEの手数料はいくらかかるのか?
- 私がいくら払ったのか?
をお見せいたしましょう。
まず、BASEの決済にかかる手数料。
BASEは決済方法が色々あります。買う方としては嬉しいね。
クレジットカード決済/コンビニ決済/銀行振込は3.6% + 40円
後払い決済だと6%
『あとは銀行振込の手数料だけでしょ?』と思うかもしれませんが……
残念!もうちょっと引かれます(;´Д`)
その名は、事務手数料……
振込金額が2万円以上なら事務手数料は0円なんですが、2万円未満の場合は500円引かれます。
えーと、私がエクセルデータを販売した金額は6000円です。
ここから、銀行振込決済金額 256円(216円(3.6%) + 40円 )を引いた金額、5,744円が売上確定金額です。
で、コレ以上売れる気配がないので、銀行に振り込んでもらうと……。
5,744円 – 500円(事務手数料) – 250円(振込手数料) = 4,994円……
あれ……?思ってたより、だいぶ少なくなってるぞ。
6,000円で売ったのに、手元に入ったのが4,994円って、1,006円も引かれたのか……。
これなら、お客さんから直接銀行口座に振り込んでもらったほうがいいような気がします。
けどそれだと回収不能におちいるおそれもあるわけで……悩ましい。
とりあえず、BASEで販売して銀行に振り込む場合は、20,000円以上売り上げてからにしましょう……
BASEでは手数料でこれだけ引かれることを考えると、paimo bizの手数料無料が、どれだけすごいことか、ご理解いただけたのでは無いでしょうか。
『paimo biz』の残念なところ
クレジットカード決済のみ。しかも限られたカード
決済方法はクレジットカードのみ。しかも登録可能なクレジットカードは、MASTERとVISAだけ。
【追記】※コンビニ払いができるようになりました♪
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画像に小さく注意書きにされているように、上記カードであってもデビッドカードはダメです。
※デビッドカードとは、銀行の口座にある金額だけクレジットカード的に支払うことができるサービス
オンライン決済が手軽にできるようになるサービスだから、クレジットカードしか使えなくても全然問題無いけど、ただ……メインのクレジットカードが楽天カード(JCB)の私にとってはちょっと痛いです。
ま、私は販売するほうがメインなので、支払う場面がなければクレジットカードは関係ないですけどね。
この点においては、BASEの方が優れています。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済・ペイジー決済
- 銀行振込
- 後払い決済
多用な支払い方法があるBASEに比べるとpaimo bizは見劣りするけど、個人間のお金のやり取りならばこれで全然問題無いと思う。
まとめ
- 売り手に優しいのは、手数料がかからない paimo biz
- 買い手に優しいのは、支払い方法が選べる BASE
いろんな人に販売するネットショップの場合、支払い方法を選べた方が購入してもらいやすくなると思うけど、上の画像の『さまざまな利用シーン』のように、個人間で直接お金のやり取りをするサービスの場合は、paimo bizの方が手数料もかからないのでいいね。
銀行振込や他の入金方法が欲しい人はBASEがイイのかもしれない。手数料がネックだけどね
利用シーンの一例では、
- カフェでの英会話レッスンに
- 結婚式の2次会参加費に
- アイコンのダウンロード販売に
- 服やグッズの販売に
と書かれてるけど、私の場合、
- データダウンロード → pdf や エクセルファイル販売
- 月額課金 → 月額契約での作成サービス
に利用できるな。
ちなみに、この月額課金を利用すれば、個人で家庭教師や講師をされている方も便利に使えるんじゃないのかな?
☆★Anypayの使い方★☆
料理教室を開いたけど、支払いってほんと大変。
クレカ決済とかも導入してみたいけど、面倒だし、決済手数料ももったいないし。
そんな時paimo bizを使ってみて下さい。今なら決済手数料は無料です。 pic.twitter.com/nA3zAX5Nwc— paimo biz公式アカウント (@paimo bizJP) 2016年8月4日
クレジットカード決済システムを持たない店舗でも、レジで商品登録したQRコードをお客さんに読み込んでもらって支払うこともできるんじゃないかな?
フリーマーケットとかでもクレジットカード払いができるようになるのは、結構画期的な気がするね。
公式サイト
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~