あ、どうも。ヤギ飼いの少年ペーターこと、赤ペソ先生(@spinf60 )です。
唐突ですが、ヤギ飼いはじめました。
赤ペソ先生、ヤギ飼うんだってよ
以前記事にも書いたのですが、数年前からヤギを飼いたいと思っていたんです。
ヤギをどこで買えばいいのか問題(ヤギを飼うための備忘録)
記事の中に書いていますが、熊本では玉名にヤギの牧場をされている方がいらっしゃいました。
しかし、わたしが住む阿蘇から車で3時間近くかかるので、どうしたものかと考えていたんです。
で、ふと『FACEBOOKで聞いてみたらどうだろう?』と、投稿してみたんです。その結果……
FACEBOOKで『ヤギ飼いたいので町内にヤギ譲ってくれる人いないかな~?』とつぶやいたら、譲ってくれそうな人を知ってる人が2人いて、日頃は役に立たないモノ扱いしているFACEBOOKにもスゴイとこあるじゃないかと関心した。
— 赤ペソ先生 (@spinf60) 2016年5月29日
意外にもヤギを飼ってる方に繋がるもので、知り合いを経由してヤギを入手することができました!!
ヤギちゃんが来た! pic.twitter.com/cthaxQwOCq
— 赤ペソ先生 (@spinf60) 2016年6月5日
FACEBOOKのリア充感が苦手で積極的には利用していなかったわたしですが、実名登録のFACEBOOKだとこういう時に力を発揮しますね。
さて、そんなわけでわが家に子ヤギがきたのですが、迎え入れる際に必要となる準備などについて気づいたことをまとめます。
ヤギを飼うために必要なもの
お金
当然といえば当然ですがお金が必要です。お金一番。
ヤギを購入する資金だけでなく、他にも揃えるものがたんまりありますので予算は多め準備しておきましょう。
ざっくり書くとこんな感じ。
- ヤギ購入:30,000円~
- 小屋料金:20,000円~
- その他:
今回ヤギの購入には50,000円かかりました。
小屋の建築にはホームセンターで合板などの材料費で20,000強ですが、のこぎりやインパクトドライバなどの工具を揃えるともっと料金がかかります。
運搬用の車
私はホンダ・フィットに乗っているんですが、後部座席の座面を起こすと広めのスペースができるのでそこに載せました。
移動中にフンやおしっこをする可能性があるので足元にシートを敷きました。
ヤギちゃんは暴れもせず静かに30分ほど乗車してましたが、その間糞尿はしませんでした。
ただ体毛は結構抜けてました。
犬・猫も毛は抜けるものです。コロコロを車に乗せておくと良いでしょう。
軽トラックなどをお持ちの方はそちらのほうがいいし、もし車を持っていないようだったらレンタルの必要があります。レンタカー屋よりも、工事などの作業用を借りたほうが気兼ねなく使えるかもしません。
【作業用レンタカー 軽トラ】で検索すると良いと思います。
首輪
かなりすばしっこいので、一度逃げられると捕まえるのが困難らしいので
首輪とリード、ロープは必要。
わたしは、ロール丸首輪の #4 中型犬用を購入したんですが、一番小さいサイズにしていても首輪から頭が抜けそうなので、小型犬用の#3を買ったほうが良かったと後悔。意外と首が細いです。
譲ってくださった農家さんのロープワークで首輪を作っていただいたので、今のところそれでしのいでいます。
小屋
わが家では車庫に仮の小屋を作ってヤギを入れていますが、いずれ庭先か畑に小屋を設置しようと考えています。
うちの場合、スペースがあるので良いのですが、購入時には先に小屋を作っておかないといけないと考えたほうが良いです。
小屋を製作販売している方もいますが、自作した方が楽しいと思います(笑)
自分で作れば、最初は簡単なものを作っておいて、あとあとグレードアップさせることも可能です。あと自作だと安くできますしね。
エサ
基本的に草があれば草をもりもり食べてくれます。エサ代の心配はしなくても問題無さそうです。冬以外はね。
ヤギを飼う際の注意点
農家ではなく一般家庭でヤギを飼う場合に気をつけたほうがいいこと、入手する際に言われたことや・実際に気づいたことを書きます。
オスヤギは臭いがきつい
ヤギを購入する際に話を伺った方、二人とも話してたんですが、オスヤギは臭いがきついようです。
発情期にメスへのアピールのために臭うみたいなので、去勢をしたら臭いは比較的しなくなるらしいです。去勢する場合は獣医さんにお願いしなければいけません。ここでもお金が発生します。
オスヤギを購入しようと考えている方は、近隣にもヤギ臭の害が出ることを考慮したほうが良いともいます
メスヤギは寂しいと鳴く
うちに来たメスヤギはまだ環境になじめないせいか、畑にひとりぼっちにすると「メェメェ」鳴きます。
近くに行くと鳴き止むので寂しいのだと思います。まだ子どもだもんね。
あと、発情期には2日ほど鳴きます。気温が急変すると発情するっぽい。
うちは田舎で隣近所が離れているし、農家も多いので許されるのかもしれませんが、近所の方に「鳴き声がうるさい」と言われる可能性があることも留意しておいた方が良いです
フンは思ったより全然臭くない…けど
オスヤギを飼っていないのでわかりませんが、フンの匂いはそれほど気にならないです。
わたしは犬・猫を買っていた経験があるのですが、それらの動物や人のうんこの方がはるかに臭いです。
ただ、フンの量が多いです。多いというとちょっと語弊があるのですが、犬などは1回で大きい物が1つ2つという感じですが、ヤギは1回の排便で数十個。黒豆みたいなのをコロコロと出します。放し飼いにしていると、敷地内にフンが点在することになるかもしれないです。フンの踏んづけ注意(どうでもいい)。
フンは臭くないんですが、尿は臭いという話があります。わが家ではまだそれほど臭わないです。
どの動物でもおしっこは臭いと思いますが、近所に家がある方はおしっこの臭いで迷惑がかからないかどうかを考える必要もあります。
まとめ
ヤギを購入してからこの本を買った(この記事書いてる時に届いた)んですが、山羊を飼いたいと思っている人には超オススメ。
ヤギの飼い方や病気、小屋の作り方なども掲載されています。小屋の作り方に関しては詳細が書いてあるわけではなく、頭数ごとにどのような小屋を作ったら良いか?どのような点に注意すべきか?などが書かれています。
わたしが作った小屋は作り直しが必要かもしれないな(笑)
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~