「みんなの目を覚まして、救ってあげなきゃいけない!」という正義感かもしれないけどさ。
どうも、赤ペソ先生(@spinf60 )です。
ブログを徘徊していると、他人のブログを批判している記事をよく見かけます。
私は性根がめんどくさがりなので、批判するための調べ物をするぐらいなら自分の勉強に使いたいと思っています。
批判する人の事がいまいち理解できないので考えてみた。そんな話。
私は熱心なブログ読者ではない
私は自分のブログでさえほとんど読み返さないので(そのせいで誤字が多くてごめんなさい)、ブログ界隈で誰が有名とか、はてなブックマークが何なのかとか、ブログ業界に全然詳しくないです。
はてなブックマークってのを最近ちょっとだけ理解したけど、たぶん今後もあまり詳しくなる気配がないです。
そんなわけで自ブログを書く時、情報収集の為いろんな方のブログを読むけど、毎日必ず見るブログってのは無いです。
そんな私でも、週に1回程度見るブログが有ります。
炎上系ブロガーとして有名な、イケダハヤトさんの
「まだ東京で消耗してるの? 」です。
炎上系のブロガーへの批判はデカい釣り針で釣られてるだけ
「まだ東京で消耗してるの? 」 という、ブログタイトルからして煽りまくっているわけですが、私はイケダハヤトさん嫌いじゃないです(笑)
ブログを続けていくために、方向性を決める話 という記事の中で少し触れていますが、イケダハヤトさんの書籍「武器としての書く技術」に書かれていた 「備忘録+意見・疑問点」 という構成が私のブログの基本形になっているからです。
イケダハヤトさんは問題提起というか、まあ炎上しやすい燃料になりそうな記事をボンボン投下しまくって、それにつられちゃった人たちのアクセスを増やしているので、アンチが沢山います。正直なところ、批判記事を書いている人も釣られちゃってるんだけどね。
ただ毎日5記事書いていたり、狙って炎上させたり、そこまでできることに本当に感心します。私は小心者なので、顔の見えないネット上でも嫌われたくないわーとか思ったりします。
で、このイケダハヤトさんのブログ記事で、年商2,000万と書いてるけど、実際の年収は560万じゃないのか?という記事を書いた人がいたわけです。興味がある人は [イケダハヤト 560万]で検索すると出てくるでしょう。フリーザみたいだな(笑) 。
私の戦闘力は530000です…ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…
— フリーザ (@freezer_dragon) 2016, 1月 2
そもそもの話、個人事業主だから、年間所得とか年収ってのもなかなか難しいと思うんだけどね。
そこら辺に関しては、こちらの記事が面白い。
イケダハヤトの実年収560万円論から感じる、サラリーマン社会の深い闇 – highballerのブログ
他人のブログを批判する人は、間違いなくヒマ人
随分前から思っていのだけれど、他人を批判するブログを書く人はどういう思考なのかなと。
よく陰口を言う人いるじゃないですか?
陰口って、言ってる人も、言われてる人も、聞かされる人も誰も得をしないと思うんだよね。三方良し じゃなくて、三方悪しですよそんなわけで、私はできるだけ陰口は言わないようにしている。
陰口を言っている人は、自分が陰口を言われているのに気づいてないのかな?と思うくら言うよね。
ま、これはうわさ話や陰口が大好物な近所の人の話なんですけど。子供の頃からそういうのを見てると、うわさ話や陰口にいちいち付き合ってられないなというのが正直な印象。批判と陰口を一緒にしちゃうのもどうかとは思うけど(笑)
ただ確実に言えるのは、他人のアラを探し始めた時ってのは、ヒマを持て余していて、自分自身に迷いがある時だと思う。
自分のやるべきことに集中してれば他人の批判してる時間なんて無いんじゃない?
自分の人生を生きていない残念な人は他人の批判がやめられない – やぎろぐ
私なんか自分のやるべきことが未だにわからんので批判するどころかもう、周りが皆先生ですよ。
正義の味方症候群もほどほどに
批判記事を書く人は、正義の味方になりたいのかも。
正義の味方症候群って言葉があって、ごく簡単に言うと、一方の視点だけで正義を決めつけること。
私の正義はあなたの正義でもある、みたいなね。
そんな簡単な世界ではないよね。だいたいのことがグレーゾーンですよ。グレーゾン金利ですよ(言ってみたかっただけ)。
誰もが陥る、正義の味方症候群。|「片付け心理の専門家」空間心理カウンセラー 伊藤勇司
以前、脳科学の専門誌を見ていたときに …
ブログを読んでいる読者に「こいつは胡散臭いから騙されるな!」と言いたいのかもしれないけど、それは余計なお世話とい言いますか、それぞれの判断に任せるべきではないのだろうか。
まとめ1.炎上は人気獲得の試金石
YouTuberにも炎上で有名なシバターというプロレスラーがいます。
本を燃やしたり、批判的な動画で視聴者数を増やしています。
イケダハヤトさん、シバターさんどちらにも言えることなのですが意図的に炎上させています。
シバターさんに関しては、以前 YouTubeについての記事 について書いた時、ジェットダイスケさんの書籍にこんなことが書かれていました。
「ニコ生もそうですが、人を嫌な気持ちにさせて炎上させるというのは、有名になるための定石です。法律を破るか破らないかくらいのギリギリのところで『人を嫌な気持ちにさせる系』の配信を行う。今のYouTubeでは、他人に絡んだりバカにしたりして、負の感情でのし上がってくる人はあまりいません。だから、YouTubeで炎上キャラのポジションを保持していきたいのです。YouTubeでちょうど椅子が空いているのだから、僕が最初に座って、あとから誰も参入できないように自分の得意なやり方で畑を荒らしてやろうと。総合格闘技の世界で、他の人がやらないプロレス技をやるのと同じことです」
ブログ、YouTubeどちらにも言えることなのですが、pv数(閲覧者数)が収益につながっています。
1PVあたりだいたい0.2円と言ったところかな。
つまり、炎上して訪問者が増えれば増えるだけ、お金が入るのです。
本気で批判したい人は、批判したい対象者の記事や動画を見たくならないような記事を書いたり、批判をしないといけないのです。
だって、炎上させてる人は、PV数が増えればお金が入るのだから『炎上にのっかってくれてありがとうございまーす』でしかないのです。
けど、読者や視聴者は野次馬根性で見ちゃうよね。それが思う壺なわけですよ(笑) 炎上にのっちゃった時点でもう負けちゃってるわけ。
というか、もっとゲスな話をすると、批判している人は、炎上記事にのっかって自分のブログのPV数を増やしたいだけなんじゃないかと思う。 ま、この記事もそういう分類になるのかもしれないけどね。
まとめ2.人気ブログはだいたい炎上している
色々なブログを勉強のために見た結果、人気があるブログというか、一定のファンが付いているブログは過去に炎上しています。
著者の意見が読者の心をざわつかせて拡散されることで、ファンもアンチも同時に獲得するという。ファンは毎日見に来てくれるし、アンチも難癖つけるために毎日来てくれるという。
むしろアンチの方が記事をちゃんと読んでくれているだろうから熱烈なファンのような気がしないでもないね(笑)
ま、そんなわけで、私のブログは今のところ皆さんの心をざわつかせたり、すごく共感できる記事がないのでおそらく炎上しないでしょう(笑)
ちょっとはファンが増やせるように頑張りたいと思います。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~