ども、赤ペソ先生(@spinf60)です。
『ロケットストーブの記事読んだ気がするんだけど……』 と思ったあなた!いつもご覧頂きありがとうございますm(_ _)m
初めて来られた方。この記事以外に、 室内用のロケットストーブ記事も書いています。よろしければこちらもご覧下さい。
調理用のロケットストーブ?
前回紹介したロケットストーブは、室内を温めるものでした。
で、今回のは名前は同じなのですが、用途が違っていて、キッチンロケットストーブとか、ロケットクッカーと呼ばれています。
そう、主に料理に使うためのロケットストーブです。
では、なぜ同じ名前なのか……というと、燃焼の仕組みは全く同じなのです。
作り方はこちらが詳しい。
田舎暮らしの必需品!ペール缶ロケットストーブを製作 | 地球生活NEO
小枝や、小さな雑木を燃料として使うことができて、火力も強く、煙もほとんど出ないというすぐれものです。
ただ、残念ながら、鍋底にススはついてしまうので黒くなります。この解決方法は、水に溶かした土を薄く塗ることで、その土にススがつくことで鍋は汚れない。
実は、小さいけど私も作ったことがあるのだ! この鍋には汚れ防止のために土を塗ってます。
ちなみに、私が、なぜこのロケットストーブを作ろうと思ったのかと言うと、鍋でパンを焼こうと思って調べていた時に、こちらのページにたどり着いたからだったと思います。
「ノブヒェン窯」を作って「ノブヒェン」を焼く。 : 焚き火小屋の備忘録
パンを調べたのが先かロケットストーブが先かは、卵が先か鶏が先かみたいなもんでね、今となってはどっちが先立ったかはハッキリ思い出せない(^_^;)
ロケットストーブは災害時にこそ活躍する
ロケットストーブは、災害時にも活用できます。
実際、東日本大震災の時には、このペール缶で制作したロケットストーブを送リ届けた方や、こちらのブログのように、その場で手に入る物でロケットストーブを製作する方法など公開している方もいらっしゃいました。
特別編 <被災地に届いて。瓦のキッチンストーブの作り方> : 山の子
ブロックなどでもできるので、仕組みを覚えておくと、イザという時にきっと役に立つと思います。
理想のロケットクッカー
動画で説明しているロケットストーブはすでに制作したことがあるので、もっとカッコイイやつがほしいなぁと思ったわけですよ。
正直カンカンがむき出しよりは、かまどみたいに設置されてたほうが素敵じゃないですか!
そこで調べていたら、なんと、熊本県の三角地方で、エコビレッジサイハテという面白い活動をされている方々がいらっしゃいました。
室内暖房用のロケットストーブベンチだったり、土のうを積み上げて家を作るアースバッグ工法など、本当に色々とすごい活動をされています。
一度行ってみたいな〜。
で、そこで制作されているロケットクッカーが、私の理想とするモノなのです。すっごいお洒落。
燃焼部分ら煙突が見えているんですが、本体まわりをしっくい?で整えて、足をつけたことで、調理しやすい高さになってるし、装飾につけているタイルがすごくイイカンジ。たしか、このタイルも自分たちで作っていたと思う。
火が出てくるトップ部分にもタイルが貼ってあるけど、これは汚れ防止の役目を持たせてるのかな。こういう感じのが作ってみたいんですよ!
(画像参照:twitpic)
まとめ
室内用のロケットストーブ は正直あきらめムードですけれど、こちらは簡単に作れるので、おしゃれロケットクッカーを作ってみたいなと思っています。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~