こんにちは。DIYこじらせ男子、赤ペソ先生(@spinf60)です。
このブログでは、工作の過程を動画に撮って記事にしているんですが……今回は全くやったことが無いタイプの手芸なので、正直不安だらけです。
そう、タイトルにも書いてあるとおり、ダイソーで売っていたフェルトマスコットです。
なぜ今回不安しか無いのかというと、作成する前にGoogle検索したところ、このようなまとめを見つけてしまったのであります。
難しい?羊毛フェルトに挑戦する人たち【シュ-ル】 – NAVER まとめ
おぉお、うまくいく予感がしない………。
けれど買ってきてしまったし、予告もしちゃったし、やりますよ。
弱気になりつつもなんとかなりそうな気がしてはいます。(※ここまでは、制作する前書いています)
作業時間目安:約2.5時間~(パッケージに記載)
羊毛フェルトとは何か?
Wikipedia先生によりますと
羊毛を特殊な針でつつく事で、繊維を絡めながら任意の形に成形できる手芸の一種。ニードルフェルトとも呼ばれる。
羊毛を束ねたり丸めたりしたものにフェルティングニードルと呼ばれる先端がささくれている針を差し込む事で、表面の繊維が内側に絡み、フェルト化し固定される。?この性質を利用し、様々な作品が作れる。
羊毛も重要ですが、どちらかと言うと特殊な針(フェルティングニードル)が無いことには制作できないようですね。
今回も事前に動画見たりなんかしないぞ!何となくのイメージで始めてくぞ。 (※このあたりも製作前に書いてます)
材料
そんなわけで、材料はみんな大好きダイソーから仕入れてまいりました。
- ダイソー:羊毛フェルト アニマルキット ブタ(全7種のうちの1つ)
- ダイソー:羊毛フェルト用 スターターセット
内容物の詳細解説致します。
アニマルキット(ブタ)には
- フェルト2種(薄いピンクと、濃いピンク)
- フェルティングニードル
- 目玉パーツ(予備も含めて3コ)
- 丸カン(ボールチェーンを取り付けつ為の金具、2コ)
- ボールチェーン(キーホルダーとして使うためのチェーン)
スターターセットには
- 羊毛フェルト専用マット
- フェルティングニードル
が入っています。
その他に準備したほうが良い物には
- 目打ち(目玉パーツを取り付ける時に穴を開ける)
- ボンド(目玉パーツ取付用)
- ペンチ2本(丸カンを開くために使用)
- ハサミ(まとまらなかった羊毛を切ったりします)
- 定規(おおまかなサイズを測るため)
以上のような物が必要になります。
フェルトマスコット製作時の注意事項
フェルトをニードル(針)でチクチクと刺すのですが、ニードルは細く折れやすいので、折れや飛散防止のために、針先を受け止めるためのフェルト用のマットが必要です。
羊毛フェルト専用マットがない方はスポンジで代用しても良いようです。要するに針の先端が折れないように下にしくものが必要ってわけです。
あと、針を使っての作業なので、指を刺さないように気をつけてい下さいね。
(私は何回か刺した(-_-;))
フェルトマスコット制作のコツ
以下は、同封のマニュアルの転載です。
- 最初は中心に向かって深くゆっくり刺して内側を固め、徐々に浅く刺して表面を固めていきます。羊毛の寮を少しずつ調整しながら作りましょう。
- 針は細いので、斜めに刺したり抜いたりすると折れる可能性があります。必ず垂直に刺して、抜いて下さい。
フェルトマスコット大反省会
さて……実際に制作をしてその様子を動画に撮っていたのですが、撮影時間がトータル3時間を超え、途中でiPhone5sの容量がなくなったのと、完成品があまりに酷い出来だったので、公開するかどうか悩んで反省会をすることにしました。
というか……もうがっかりして動画編集する気力がなかったでございますよ。
一応、反省動画を載せてみます。
最初にフェルトを分けて、本体部分を作るのですが、そこまでは良かったんですよ。
丸くするだけだったから(笑)
そこから先がこまごました作業で、久しぶりに心が折れました(-_-;)
何が難しかったのか
- 鼻、耳、足のパーツが本当にに小さい。
鼻のパーツが0.9cm、耳が0.5cm、足が0.6cmと本当に小さく作成しなければいけないのに、鼻はさらに鼻の先端の濃いピンクのパーツ+鼻の穴を取り付けないといけないという難易度の高さ!
耳も同様に思いのほか濃いピンクがくっついてくれない(-_-;)
これはたぶん、厚みが足りないせいだと思う。
全体的に手先の器用な人じゃないと作るのは難しい印象。
- どの程度まで固くすればよいのかわからない。
私が作ったものは、フェルトの端の状態がふわふわと未処理でした。
それは、本体部分にうまく刺さってくれないというか、どの程度の硬さが正解なのか、というのがハッキリ言ってわからないからです。
おそらく、結構固めにしたほうが良いのじゃないかなと思いました。
目玉パーツを差し込む時に目打ちで穴を開けるのですが、その際に、顔が柔らかかったせいで、目の部分がくぼんだようになって、余計ネズミっぽくなりました。
やってみてわかったこと
- フェルトは、しっかりほぐしたほうが良い。
針で刺すのを繰り返すことで、ある程度均一化するにはするのですが、やはり束の状態(きちんとほぐれていない状態)があると、その部分が残って、見た目が良くないです。丸カンに通した部分は、広げるのが十分ではなかったので腹巻きを巻いているような状態になっています(-_-;) - 小さいパーツを先に固めてしまうと失敗する
作っている途中で、鼻の濃いピンク+穴の部分は絶対に難しいと思って、先にピンクだけ形をつくってたんですよ。ところが、固くなりすぎて、鼻のパーツにフェルトが入らずに、くっつかないので結局作りなおす二度手間になりました。
つまり、フェルト同士を接続するための余分なフェルトがない状態だったためにくっつかなかったのだと思います。小さいパーツを作る場合は、完全に固めてしまわずに、差し込める余り部分が必要。 - フェルトは全部使う必要はない
濃いピンクは大量に余ります。薄いピンク全部使っちゃったけど、余らせても良いのかもしれない。 - 初心者は簡単なものからやったほうがよい(笑)
可愛い見た目に騙されちゃいけないぜ!簡単に作れると思いなさるな!
まとめ
今回実際に掛かった時間は3時間でした。
私は、結構スピード上げて作りましたが、初めて取り組まれる方は、パッケージに書かれている2.5時間では100%できないと思います。
びっくりするぐらい時間がかかると思うので、時間に余裕がある時に取り組んだほうが良いと思います。
作っている途中でもう本当に投げ出したい気分になりました(-_-;)
本当に手ごわかった。
3時間かけて思っていたものができれば良いのですけれど、がっかりするレベルだったのでどうにもやる気が起きません。
まず初心者は、フェルトボールというものから取り組んだほうが良いと思います。
あと、ダイソーのフェルトマスコットは4cm程度でかなり小さくて失敗しやすいので、大きめのものから作ると挫折は少ないと思います。
デコパージュの時はリベンジを心に決めたのですが、今回のは流石に心が折れました。多分もうやらない(笑)
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~
追記(2016/03/28):リベンジ戦を行いました(笑)