毎日出口のない迷路に放り込まれている気分ですよ。最近のダイエットってやつは。
どうもどうも、痩せる気がない赤ペソ先生(@spinf60)です。アイスモナカうまい。
ダイエットあれこれ
最近のダイエット。主流は、おそらく糖質制限ダイエットですよね。よね?
迷った時に頼る、私の師匠、Google先生に「ダイエット 主流」で確認してみたところ、やはり上位に来ています。 ライ●ップとかCMバンバン流しているし、似たようなやり方のところも次々出てきていますしね。
あとに続くのは酵素ダイエットとかなのかな。
私も、標準体重よりも随分と重いので、最近になってやっと『低糖質にしたほうが良いのかな~』と思いはじめました。好きなチャーハンを制限して、豆腐からソイライスというものを生成したりしています。
ダイエット☆簡単ソイライス(豆腐ごはん) by toothbrush [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが215万品
ただ、私は根っからのひねくれ者なので、糖質制限(低糖質)ダイエットがあるのならば、逆に高糖質ダイエットもあるのではないかと、調べてみたくなるわけです。そういたしますと、おにぎりダイエットが出て来たりするわけですよ。
出ないなら迷ったりしなくて済むのに! あー、のど乾いた。コーラうまい。
ダイエットとはなんだ
そもそもダイエットってなんですかね?
私の第二の師匠、Wikipedia先生によりますと ダイエット は、
ダイエット(diet)とは、規定食という意味である。
人や動物や共同体が習慣的に摂る食品のこと。
健康のため、美容のため、肥満の防止(や解消)のため、食事を制限すること。
ということですが、ちょっと待て。ちょっと待ってよ。
『食事を制限する』ことが、健康や美容、肥満の防止のためということは、つまり制限をしなければ、それらは手に入ら無い?
標準の状態がすでに過剰摂取だと認めていることになるのではないのではないのか。
そんなバカな!ちょっと頭が混乱してきた、チョコ食べてきます。
食生活を見なおすべき?
日本では戦後、食生活が洋風に変化しているようです。実感としてあるんじゃないですか?
ネットで調べると、元データがどこにあるのかわからない物がたくさんあるのですが、農林水産省のデータなので、ちょっとは信用できるかなと思います。
日本人の食生活のデータを見ると、カロリーはそんなに違いがないのですが、摂取している物が大幅に違っています。
平成22年のデータでは
- 米 23.6%
- 畜産物 15.9%(肉類だね)
- 油脂類 13.9%
- 小麦 13.4%
となっていますが、
昭和35年度のデータでは
- 米 48.3%
- 畜産物 3.7%
- 油脂類 4.6%
- 小麦 10.9%
という風に、食事の半数以上が糖質で、今の食事から考えるとすごい高糖質生活ではないか!ないか!
そうだよね。宮沢賢治の雨ニモマケズにもあるけれど
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
一日に玄米を四合(茶碗に大盛り8杯ほどです)も食ってるのに、太ってなかったじゃん。
じゃあどうすりゃイイのさ。ちょっとおにぎり買ってくる。
今日のまとめ
結局の話、間食の合間に食事を摂るような生活をやめないと体重は減らないよ(自戒)
じゃなくて、日本人の食生活が変化したのが主に戦後だとすると、まだ100年未満。
西洋化する前の生活では肥満が少なかったというデータが有るということは、伝統的な和食では肥満になりにくかったのではないかと思う。
マクロビオティックとか言われて玄米菜食も流行ったりしていますね。
稲作が始まって5,000年近く日本人は米を食ってきているのだと思うのですよ。
5000年近く米を食う体質として出来ているのに、食生活が変化したこの100年近くで『低糖質は正義』みたいな答えを出すのは、ちと早計ではないかなと私は考えます。
逆に玄米四合食って、味噌と野菜で生活してやれ!と思いますが、塩分が多いとかの問題があるだろうね。何でもバランスか。ソイライスなんかやめだやめだぁ。
そんなわけで、別にマクロビオティックを推進するわけではないのですが、迷った時は、一度スタート地点に戻ったほうが意外とよいのではないかという話でした(多分違う)。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~