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この記事を読んでいるあなた。いま何月何日ですか?

一年のはじめに立てた目標は、達成できそうですか?

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こんにちは、赤ペソ先生(@spinf60)です。

わたし?き、聞かないで下さい(-_-;)


おとなになると時間が経つの早いよね

子供の頃は無限にあるように感じていた時間も『年を重ねるごとに どんどん短くなっているように感じる』と30代以上の方々が口をそろえて言います。

わたしは、この記事を書いている時点では41歳ですが、30代が鈍行列車だとしたら、40代だと「あれ?間違えて新幹線に乗っちゃったかな?」くらい早いです。

なんかちょっと仮眠とってるうちに目的地に着いてた……みたいな。


ネットで1時間だけ調べ物するつもりが、気が付くと半日経ち、どんどんどんどん時間が押していくのです。

そんなわけで、毎回ブログ更新時間が遅れていく(-_-;)


時間を節約しなくちゃいけないな、となると、やはり睡眠時間かな?とか思ったりするわけですよ。


1年は本当にあっという間

子供の頃はそんなに感じなかったんですが、1年は本当にあっという間です。

「時間がない」とか「時間を大切にしなくちゃ」って子供に向かって大人は言いがちだけれど、その時間を大切にできている実感はあります?

そんな、時間に追われる大人になった今だからこそ読みたい本が今回紹介する『モモ』

児童書です。

ミヒャエル・エンデ著:モモ

みなさんは、ネバーエンディングストーリーという映画をご存知ですか?

1984年の映画なので40代以上しか覚えてないかもしれないけど……。

この映画の原作は「はてしない物語」という本です。



わたし、この作品がものすごく好きで、そこからミヒャエル・エンデという作家を知って『モモ』を読みました。

この本に出会ったのは中学生の頃だったと思うな。




ミヒャエル・エンデはドイツの作家で

  • 『モモ』
  • 『はてしない物語』
  • 『ジム・ボタンの機関車大旅行』

など、主に児童文学を手がけています。


児童文学作家なのですが、『モモ』『はてしない物語』は、示唆に富んでいるので子供だけではなく大人にも読んでほしい本です。

『はてしない物語』は子供が生まれてから読むと、またぜんぜん違う印象になります。

超泣けます。(*_*;


あらすじ

物語は、廃墟となっている円形劇場に浮浪少女のモモが住み始めたところから始まります。

モモは人の話を聴くという才能がありました。聴くくらい誰だってできる?いやいや。

モモに話を聞いてもらっていると、ばかな人にもきゅうにまともな考えがうかんできます。モモがそういう考えを引き出すようなことを言ったり質問した、というわけではないのです。かのじょはただじっとすわって、注意ぶかく聞いているだけです。その大きな黒い目は、あいてをじっと見つめています。するとあいてには、じぶんのどこにそんなものがひそんでいたかとおどろくような考えが、すっとうかびあがってくるのです。

そうやってモモのところに、話を聞いてもらおうといろんな人が毎日訪れていました。親友もできました。

ある時町中に、帽子から持ち物まで全身灰色の男が現れ

「自分は時間貯蓄銀行のものだ」「時間は大切だ」と、今まで使ってきた時間を細かく計算して「あなたは時間を無駄遣いしている」と言うのです。

そしてまた、こういうのです。

「時間を自分たちの『時間貯蓄銀行』に預ければ適切に管理し利子を付けて支払う」と。

大人たちはみな、時間を節約することに一生懸命になりはじめました。


灰色の男たちが現れてからというもの、大人たちはみんなせわしなく働きました。

「時間は貴重だー無駄にするな」「時は金なりー節約せよ!」と。

毎日、毎日、ラジオもテレビも新聞も、時間のかからない新しい文明の利器の良さを強調し、ほめたたえました。こういう文明の利器こそ、人間が将来「ほんとうの生活」ができるようになるための時間のゆとりを生んでくれる、というのです。ビルの壁面にも、広告塔にも、ありとあらゆるバラ色の未来を描いたポスターがはりつけられました。絵の下には、次のような電光文字がかがやいていました。

時間節約こそ幸福への道!

あるいは

時間節約をしてこそ未来がある!

あるいは

君の生活を豊かにするために――
時間を節約しよう

灰色の男たちは、時間貯蓄銀行などではなく、本当は節約した時間を盗んでいく、時間泥棒でした。

(現実世界でも架空投資などよくある話(笑))

そうして、いつしかモモの親友や、一緒に遊んだ子どもたちも時間に追われ、モモのところに訪れる人はいなくなってしまいました。

灰色の男はみんなから集めた時間をどうしようとしているのでしょう?

モモはみんなに、どうやって時間をとりもどすのでしょう。

・・・・・・・・・

といった話なんですけど……、あらすじ、ちゃんとあらすじになってるかな(^_^;)


巻末の作者のみじかいあとがき

作者の短いあとがき によると……

『モモ』という物語は、ミヒャエル・エンデが長い汽車旅に出ているときに、同じ車室で出会った、年齢のさっぱりわからない奇妙な乗客(大変な年よりかと思ったら急に若々しく見えたりする)から聞いた話として書かれています。(この奇妙な乗客は、作中の登場人物とイメージが重なります)

そのなぞめいた旅行者が、話終えたあとにつけ加えた言葉が印象的です。

「わたしはいまの話を、」とその人は言いました。「過去に起こったことのように話しましたね。でもそれを将来起こることとしてお話してもよかったんですよ。わたしにとっては、どちらでもそう大きなちがいはありません。」

この記事を書くために『モモ』を読み返したんですが、この一文に鳥肌が立ちました。

この『モモ』という作品は今から40年程前に出版されているんですが、まさに今(書かれた当時からすると未来)の私達が遭遇してる問題がここに書かれているんです。

『毎日毎日新しい商品、新しいサービスが次々と生み出されて、生活はどんどんスピードアップしている(つまり時間は節約されている)けど、その節約したはずの時間はどこに消えて行ってるの?

なぜ時間に追いかけられて、余裕が無い生活を送っているのかな?』とミヒャエル・エンデが問いかけているようです。

児童向けと見せかけて、本当は時間を盗まれている大人に向けて書かれた本『モモ』

時間のことは一度忘れて、手にとってみてはいかがですか?



まとめ

わたしは、この『モモ』と『はてしない物語』を子供の頃に読んで、最近改めて読み返しました。

児童書だから言ってと子供だけにに読ませるのはもったいない!ぜひ大人にも読んで欲しいし、子供の頃に読んだ人にも改めて読んでもらいたい作品です。

すごく古い本だけど、本当にいい本なので超おすすめ。


そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~


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