手ぬぐいが、流行っている……らしい
こんにちは。手ぬぐい愛好家、赤ペソ先生(@spinf60)です。
『手ぬぐいが流行っている』と、100円ショップの店内放送で流れているんだけれど、流行っているのか、流行らせようとしているのか、一体どっちなのだ。
手ぬぐいが流行っていると耳にして、数年前から手ぬぐいを激推ししている私としては非常に嬉しいのですが、それが本当に流行っているのか、それともただ踊らされているのかがわからないわけです。
流行っているのだとしたら……
以前から使っているのに『今、流行ってるんですよね(ニヤニヤ)』という、流行りモノにのっかっちゃってる人という目で見られないかと心配しているのです(被害妄想)
逆に流行っていないのだとしたら……
『なんでそんなの使っているんですか?(キョトン)』という、時代遅れの人を見る目で見られるに違いない。ああそうだ、それならばもう、流行っていようがいまいが、どちらでも変わらないではないか!!
そんなわけで、『流行っている』と世間様がいうので、流行っている前提で話を進めようではありませんか。
手ぬぐいのいいところ・イマイチなところ
タオルやハンカチの代わりに手ぬぐいを愛用する私としては、いいところをたくさん皆さんにお伝えしたいわけです。そんなわけで、まず
手ぬぐいのいいところ
薄くてコンパクト
フェイスタオルくらいの大きさ(大体どれも90cm×30cm)なのに、折りたたむとハンカチ程に小さくなります。
コンパクトで、どこにでも持っていける携帯性は本当にいい。
使うほどに、使い心地が良くなる
これ、本当に声を大にして言いたいのです。
タオルは使うごとに固くなってガサガサするじゃないですか?
バスタオルとか、本当に終盤はアカスリをしているのかと思うほどの硬さになっているわけです(うちだけか)。
一方手ぬぐいの場合……使えば使うほど柔らかくなって、肌触りもよく使いやすくなるんですよ(くたびれてるとか言ってはいけない(*_*;)。
もっと言うと、破れる前あたりが一番手触りが良いくらいです(笑)
使うほどに馴染んできて愛着がわきます。さすがに終盤にはよれよれなので、外では使えないかもしれないけど。
イマイチなところ
悪いところ なんて本当は無いのさ。
確かに水を吸わない。そりゃタオルに比べたら厚みが全然違うんですもの。それ以上に悪い点があるのさ。
……それは…ずばり
手ぬぐいという名前(笑)
正直な話これが一番致命傷。名前以外は完璧!
手ぬぐいという名前だと、どうしても『手をぬぐう』いうイメージがね。そこが手ぬぐいの不運ではないかなと。
一時期『手ぬぐい』という言葉のイメージが悪いからなのか『和タオル』という名称をラジオやテレビで使っていましたが、まったく流行りませんでした。
タオルって言うと、やっぱりパイル地で、ちょっと厚みがあるもののイメージだから、手ぬぐいには合わなかったんだろうね。
手ぬぐい おすすめの使い方
さてここからは、手ぬぐい大好き人間の私が、プロ手ぬぐいイストとして、手ぬぐいの使い方について指南します(笑)
1.洗顔
最近では、ガーゼ洗顔というのが流行っているようですが、手ぬぐいでの洗顔も汚れを落としてくれるそうです。そういったタイトルの本まであります。
2.旅行バッグに
旅行の際、体をこする浴用タオルを持っていくかどうかで悩む事が有ります。よね。
正直邪魔だなと思いつつも、持って行かないと背中洗えないし、手でこすッてもイイけど背中の真ん中あたりには手が届かないし、という悩みとは今日でお別れです。
洗顔にも使える手ぬぐいならば、体の汚れも適度に落としてくれます。さらに、薄いので、室内に干しておけば翌朝にはほぼ乾いています。室内の乾燥対策にもなりますよね。
基本的に、こちらの記事を書かれた、三浦さんの受け売りです(笑)
3.ハンカチやタオル代わりに
コンパクトでありながら、そこそこの大きさもあるので、私はバッグに2枚以上入れています。 実際に持ち歩くためのモノと予備です。
夏場の暑い時期は、汗を拭いて洗ってもすぐに乾くので、一枚は水に濡らした状態で熱を取る専用に、もう一枚は水分を拭き取るために使ったりします。
4.防災グッズとして
下の方に貼っている動画でちょっと触れていますが、消防隊員さんは手ぬぐいを2枚持っているようです。
どこで聞いた話か思い出せなかったんですが、世界一受けたい授業であったか。
マスクや、包帯、三角巾、ロープ。コンパクトでポケットに入るのに、何にでも転用可能ですので、防災グッズとして準備しておいても良いかもしれませんね。
あと、多分誰も知らないと思うけど、時代劇、遠山の金さんでは、濡らした手ぬぐいで戦います(笑)
5.食事の際に汚れ防止に
外食の際、こぼして服が汚れてしまった経験はありませんか?
私は割とよくこぼすので困っています(T_T)。子供だな。
家の中ならまだ良いのですが、外出時にこぼして服が汚れてしまうのは嫌なので、食事の際に膝の上に広げておいたりしています。
6.首元の寒さ対策
私は喉が弱くて首を冷やすとすぐに風邪を引いてしまいます。
そんなわけで、家にいる時は夏でも冬でも関係なく、大体手ぬぐいを首に巻いています。
手ぬぐいはマフラーほどではありませんが、だいたいどれも90cm程度のが長さがありますので、しっかりガードしてくれます。
巻き方によっても変わりますが、可愛いデザインのものであればスカーフのように使うこともできます。
柄の違うものを2枚合わせて巻いたりしてもよいかもしれませんね。
7.首元の汗対策
先程の寒さの問題とは真逆になりますが、夏は汗ばんでシャツの襟がベタベタして気持ち悪くありませんか?
首にシャツの襟がくっつくのがホント嫌なので、それを防ぐという点でも首に手ぬぐいを巻いています。
8.アイマスクとして
お昼寝をする時や旅先での移動時、電灯が自分の好きなように消せない状態の時に手ぬぐいをアイマスクがわりに目にのせると、薄暗くなりいい感じで眠りにつけます。
軽いのでそれほど気になりません。
こんな感じで、私がよく使うものに関して紹介いたしましたが、この他にもアイデア次第でどのようにでも使える機能的なアイテム……それが手ぬぐい。
本当に流行っているならそのままはやり続けてほしいです。
解説動画
ダイソーで見つけた手ぬぐいについて話をしています。
※動画は5分ほどです。お時間あるときにでもどうぞ♪
使う際の注意点
手ぬぐいを使う時に注意しなければいけないことが少し有ります。
- 買ってからしばらくは色落ちの可能性がりますので別で洗ったほうが良いですよ。
- 最初のうちはゴワゴワしますが、使ううちに柔らかくなります。よく洗いましょう。
以上でございます。
まとめ
ホントに良いので、もっとみんなに使ってほしい!
手ぬぐいって、本当に名前で損してる典型的な例だと思うんですよ。
最近は本当にかわいいデザインやおしゃれなものがたくさんあります。
100円ショップに行ったらぜひ見てください。そして、試しに1~2本買ってみることをおすすめします。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~