こんにちは。アラフォーで消防団に入団した 赤ペソ先生(@spinf60 )です。
なぜ消防団に入ろうと思ったのか?
みなさん『消防団』って、どんなイメージですか?
災害時に救助活動を手伝ったり、行方不明の方を探したり、火災の時に駆けつけたりする。そんな感じかな。
わたしは正直『なんか大変そうだなぁ』とか『何かって言うと集まってお酒飲むんでしょ?』的なイメージでしたよ。
20~30代の頃は実家から離れてたので地元の消防団に入らなかったんですが、40歳目前にして実家に戻りました。
それで、特に取り柄のない自分でも地域に貢献できるのならばやってみようかなという軽い気持ちで消防団に入りました。ま、そもそも若い人が少ないからね。
昔の消防団は、火事が発生したら仕事中でも駆け付けなければいけないという感じだったらしいんですが、今はそんなに厳しくないです。
自営業で家にいる人だったらともかく、会社員の方が大半の現在、火事が発生した時に町内にいるのか怪しいし、普通に会社勤めしてたら仕事を途中でやめて駆けつけるなんて正直無理じゃないですか?そんなわけで何が何でも火事の現場に駆けつけろ!という感じは全然ありません。
ただ、毎月消防団の車両の点検や消防ポンプの点検は必要です。いざという時に使えないと意味が無いですからね♪
そんなわけで、いざという時に実際に消火活動ができるかどうかを試す操法大会というものが毎年開催されるんですが、わたしも出場することになりました(;´Д`)
消防操法大会とは
消防操法(しょうぼうそうほう)とは、日本の消防訓練における基本的な器具操作・動作の方式。総務省消防庁の定める『消防操法の基準』に基づく火災消火を想定した基本操作の訓練である。第二次世界大戦後から、主に消防団の訓練形式として本格的に行われている。
出典:wikipedia
操法には
- 小型可搬ポンプ操法
- ポンプ車操法
があるのですが、今回わたしが出場することになったのは小型可搬ポンプ操法。その3番員です。
指揮者・1番員・2番員・3番員という構成で出場するのですが、指揮者・1番員・2番員はめっちゃ走らないといけないです。
アラフォーのおっさんが走り回るのはいささかしんどいので、走らなくても良いンプの操作です(笑)
けどなかなか物覚えが悪いんです。
そんなわけで、YouTubeに勉強になる動画がありましたのでリンクを貼っておきます。
小型可搬ポンプ操法 参考動画
各地方によって若干違いがあるみたいなので、実際に練習する時はお住まいのエリアの消防署の方に確認したほうがイイかもしれない。
全体風景
指揮者
1番員
2番員
3番員
3番員の練習時に指摘されたこと
結構細かなことがたくさんあります。
- 一つ一つの動作の際、メリハリをつける。腕を揃えるところではキチンと揃えて一旦とまる
- 「休め」の際、足の開き幅はこぶしふたつ分
- 整列時「ならえ」の間隔は、手のひらが通る程度
- 「定位につけ」の指示の後、5歩目(左足)を体ごと右に向けて横向きに置き、6歩目右足をポンプの前、7歩目で揃える。手を下ろすのは8カウント目。
- 早くなりがちなのでゆっくり行く
- ポンプの前に立った際の足の開きは60°
- ポンプの前に立つ時はポンプから10cmなので思っているよりかなり近い。
- 吸水管を持つ時は引きずらないように高く持ち上げる。
- 運びやすいからと言って、吸水管の穴に手を入れて運んだらダメ
- ホースを外す時も指を入れたらダメ。
- 吸水管を防火水槽に持って行く時は目線は水槽の方向
- 2番員と吸水管を水槽に持って行く際、2番員が持ちあげるのと同時に持ち上げる
- 3番員の「ヨシ」をきっかけに水槽に吸水管を動かす。
- ポンプのエンジンを掛ける時と切る時、左手をポンプに添えたらダメ
- ポンプの水圧は、ホースが余っているところとノズルのとこで高くなるので下げる
- 「納め」のあと左足を前に出してホースをポンプから抜くが、そのまま補助員に渡す。
- 補助員に渡した後、そのまま足を揃えずに向きを変えて戻る
- 水圧の調整失敗の減点が高い(5)ので気をつける
- 地味に転倒の減点も高い(3)
- ※指摘されたら追加していきます(笑)
最初にゆっくりした動作で足や体の運びをやってみて、その動きを何度も何度もゆっくりでいいからも繰り返すこと。
慣れてくると自然と早くなってくるので、確実に動きを真似ることが重要。
まとめ
アラフォーだとやっててもスグに忘れちゃうから、ゆっくりした動作を繰り返す事で体に叩きこむしか無いなァ。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~