昭和生まれ昭和育ち、昭和ブロガー赤ペソ先生(@spinf60 )です。
昭和ブロガーって呼ぶと、なんか平成ライダーみたいでカッコいい!
…………ごめん、やっぱそうでもなかった(笑)
今回は、昭和世代なわかる『カーボン紙』を買ってきましたよ。
生まれた年代が違うと、その当時流行っていた曲やファッションも全然違いますよね。
昭和生まれの人には常識的な物や出来事であっても、平成生まれには「??」というものがあると思うんです。
そんなわけで、今回の商品
「なつかし~」と思ったら昭和生まれ
「何それ?」と思ったら平成生まれ ……かも知れない(笑)
ダイソー:カーボン紙A4片面筆記用
商品カテゴリ:画材 No.94
JANコード:4984343483156
カーボン紙とは
カーボン紙(カーボンし)とは、書類の間に挟み複写を行うために用いる感圧紙である。略して「カーボン」ということもある。筆圧が感圧紙を通じて下の紙に伝わり、感圧紙が裏写りする仕組み。(引用元:Wikipedia)
ものすごく簡単に言ってしまうと、片面に黒い塗料が塗られた紙です。
Wikipediaから続けて引用します。
感圧紙自体は、すすや蝋、油などを混ぜて耐久性のある紙に染みこませて作られる。このため一般的な製品の外見は黒色。PPC複写機(コピー機)が無かった時代には、官公庁などの事務仕事には重要な文房具であったが、印刷時にカーボンインキを塗布できるカーボン印刷用紙や書類を汚さずに複写ができるノーカーボン紙が発明されると需要は減少した。
手書きの領収書や請求書などにボールペンで記入すると、下の紙に字が青く転写されますよね?
あのタイプがノンカーボン紙というものです。
ノンカーボン紙以前は、記入する紙と写し取りたい紙の間にカーボン紙をはさんで、上から字を書くことで下の紙に文字をコピーしていたんです♪
今ではノンカーボンが主流なので『カーボン紙の出番がなくなったなぁ』と思ってたら、画材として売られていたのでビックリしました。
昔なら事務用品というカテゴリだったかもしれないけど、文字を転写する役割はコピー機やノンカーボン紙に取って代わられてしまって『絵柄やイラスト等の複写』という用途で出されているみたいです。
カーボン紙の良い点・イマイチな点
そんなわけでカーボン紙の良い点とイマイチな点を書きます。懐かしがりながらも厳しく接します。
良い点
手軽に複写できる。
手書きのイラストなどをコピーする時には便利。
黒いカーボン紙なので、ぬりえを作るために線画をコピーしたり、版画や木工で、木にイラストを転写する時に使うみたい。
プラバンに転写する際にも使えるかもね。
イマイチな点
原本がダメージを負う
『絵柄、イラスト等の複写に』と書いてありますが……複写をする場合、原本をボールペンや鉛筆など硬いものでなぞらなければいけません。
そうすると原本の上にインクが付くし、ボールペンや鉛筆の凹みもつきます。原本がダメージを負ってしまうのはかなり痛いですよね。
ちょっと高いけど、昔から売られているカーボン紙のほうが軽い力で転写できるみたい。
オススメの使い方は、原本の上にトレーシングペーパーを置いて書き写し、それを元にカーボン紙でコピーするという手法ですが、これは確実に劣化コピーされていくしめんどくさい(笑)
ちなみにトレーシングペーパーもダイソーで売られています。
まとめ
複写するにしても原本が傷んでしまうので、一度書いたものを再度なぞるような使い方でなく、例えば手紙を書く時にカーボン紙の下に控えを残したい紙を敷いて手紙を書けば、相手に送った手紙と同じものが手元に残る。という使い方もできると思う。
私が新人として会社に入った頃、手書き書類の複写や、領収書・請求書などで、まだまだカーボン紙を使っていました。
ダイソーでカーボン紙を見た時、あまりの懐かしさに買ってしまいましたが、トレーシングペーパーの方がまだ楽しめるのかもしれない。
あと、昔両面タイプのカーボン紙もあったけど、あれなんで両面だったんだろ?
最後までご覧いただきありがとうございます
そんなわけできょうの備忘録はここまで
またどこかの備忘録で(^_^)/~