「小さな成功体験を積み重ねる事で大きな成功につながる」という話はよく耳にしますよね。
ども、赤ペソ先生(@spinf60 )です。
少しずつ成功体験を重ねることで、より確実に大きな成功へとつないでいくという考え方は好きです。
ただ私は
大きな失敗をする前に、小さな失敗を積み重ねておくほうが大切じゃないの?と思っています。
バカッター問題
2013年頃から問題になっているのが、バカッターです。
Twitterの一部用者によるツイートの内容が、いかに馬鹿かが話題になったことからこの名称が広まった。主にツイッターの利用者が、自らTwitter・Facebook・動画共有サイトへの投稿を通して、反社会的行動を世に曝け出す行為を示す。(引用元:Wikipedia)
ツイッターなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)で、おバカな写真やつぶやきをしてしまうことをバカッターといいます。
上記引用元のWikipedia)には、主な事件が掲載されています。ちょっと見ていただくとわかるのですが、本当にどうしょうもないです………。
バカというより、調子に乗って余計なことをしてしまったというかね。
悪ふざけも、やりすぎてしまうと大きな問題になるわけです。
雰囲気に流され調子に乗って大失敗をする前に
『どのくらいやったらダメなのかを知る』ための、小さな失敗が必要なんじゃないかと思うんです。
あえて失敗をする話
話が少しそれますが、私はガムテープで工作をよくやります。
金運財布 や、長財布、最近ではabrAsusの小さい財布風のものを作成しました。
実際に完成した小さい財布はこちら。
自分でもなかなか良く出来たと思うんです。
上の動画に映っているのですが、完成するまでに何度か失敗を繰り返しています。一般的に言うと試作です。
本当に最初につくった物の動画はこちらです。
どうですか?この低クオリティ(笑)
私は何かを始めるとき、あらかじめ、わざと失敗することにしています。
それは、こういった理由からです。
- 物事に取り組む心のハードルを下げるため
- 自分がどの程度できるのかを把握するため
- どこを改善すればよいのかを知るため
次で少し解説しますね♪
なぜあえて小さな失敗するのか
物事に取り組むハードルを下げるため
初心者がいきなりハイクオリティなものに挑んでも成功するのは正直難しいですよね。はっきり言ってしまうと無理です。
何かにチャレンジする時、大きな成功を求め過ぎると結局やらずじまいになる可能性があります。
そのような意識のハードルを下げるために、全力で失敗する勢いで挑みます。
自分がどの程度できるのかを把握するため
バカッターに直接関連あるのはここ。
私の場合、「自分がやったこと、作った物のどこがダメなのか」を把握するためにやっていますが、バカッターで大きな失敗をしでかす人は、「自分がどのくらいやったら(世間的に)ダメなのか」というのを全然把握できていない気がします。
野球で言うと、私はバッティングセンターに通いつづけて、徐々に速い球に慣れてから試合に出るイメージ。
バカッターでやらかす人は、いきなりプロ野球のバッターボックスに出場してボッコボコにやられるようなものです>
どこを改善すればよいのか知るため
成功だけを続けていると、どこで失敗するのかがわかりません。けれど失敗からは学ぶ所が多くあります。
- どうやったら失敗したのか
- どのようにしたら失敗しないのか
その失敗を、改善していくことでより良い結果につなげることができるんです。試行錯誤とかトライアンドエラーと言ってもいいですね。
よい失敗は成功の母
失敗をしたあと、そのまま反省しなければ成功するはずがありません。
だからといって必ず失敗するとは限らない。それならば自ら小さなミスをあえて起こしてみる。
失敗をしてそこから学ぶ。
大きなミスをする前に凡ミスを自らやってみて、どういう状況なら大きなミスにつながってしまうのかというのを把握する事で大きな失敗を避けることもできるし、成功にもつなげることができます。
まとめ
小さな成功体験を重ねることで、大きな成功につながるのは確かでしょう。
けれど、小さな良い失敗を繰り返すことで自分を振り返り、成長していくことも成功への一つのルートではないでしょうか?
仕事をしていて思うのは、昔に比べてミスに厳しい社会になっているなと。ちょっとしたミスでもクレームになったり、新入社員にも即戦力を求めたりね。
もうちょっと、ゆるい世界になってほしいものですけど、ミスを許されない社会ならば、自分のスキルを上げてミスをしないようにしなくちゃいけませんよね。
ということで、あえてプチ失敗をやって学んでみませんか(^_^)
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~