マニアックな人しか、聴いたこともないようなフレーズを引っ張り出してきた赤ペソ先生(@spinf60)です。どうもどうも。
突然ですが
やばいな~、今回も誰も興味がなさそうな記事書いちゃったぜ。
Dvorak 配列とは
英文入力において、QWERTY配列と比べて上段と下段の使用頻度が低くなるように設計している。 そのためQWERTY配列に比べて、英文入力における指の移動距離を短くすることができる。この特徴から、腱鞘炎などの予防に効果がある。(引用元:Wikipedia)
キーボードにはアルファベットが3段ありますが、タイピングの際には、その中段、ホームポジションと呼ばれる位置に指を置くのが普通ですよね。
皆さんがお使いのキーボードは左手上段部分に Q W E R T Yと並んでいることから
上にある画像はDvorak配列のキーボードです。
左手のホームポジションを見ていただくと分かるかと思いますが A O E U I と、母音が並んでいますよね?
このような配列にすることでタイピングの効率化が計られ、速度が向上したり、腱鞘炎が減少したりするという夢のようなキーボード配列です。
確かに左手に母音が集中していれば、母音と子音を必ずと言っていいほど組み合わせる日本語でも、無駄が少ない気がしますよね。
そんなわけで、より効率化よくタイピング速度をあげようと思っていたわたしは、Dvorak入力を極めようと10年ほど前にチャレンジしたのであります。
Dvorak配列のタイピングするのに必要なもの
キーボードマッピングソフト
キーボードの 配列をQWERTYから、Dvorakに入れ替えるためには、ソフトが必要です。こちらのソフトは、無料でダウンロードできます。
Dvorak配列タイピング練習ソフト
Easyタイピング
ネットに接続できる環境なら、こちらかな。
美佳のタイプトレーナ
美佳のタイプトレーナ Dvorak編
こちらは古くからあるタイピング練習ソフト。私は、QWERTYの入力練習始めた頃、このソフトに大変お世話になりました。Dvorak編 をダウンロードすると利用できます。
やってみた感想(やめたほうが良い理由)
1.思ったほど速くならない
『Dvorak配列をマスターするとスピードアップする』と聞いたので取り組んでみたんですが、それ以前に私は、QWERTY配列でタッチタイピングを練習していて、そこそこ速く入力できる方でした。
……その状態から改めてDvorak入力の練習をすると、結構な時間ロス!
何が一番マズイって、今まで練習してきたQWERTY入力と混乱してきて、以前練習していたQWERTYも巻き添えを食らって、スピードが落ちるという点です。
タイピングをQWERTYに戻しても、しばらくはスピードがしばらく元に戻らなかったです(;´Д`)
2.職場と自宅でパソコンが違う問題
どちらかと言うと、ここが一番ネック。
自分のノートパソコンを持ち歩いて仕事をする人ならともかく、普通、会社では支給されたパソコンやデスクに設置されたパソコンを使いますよね?
そうすると、自分の家ではDvorak配列が使えていたのに、会社ではQWERTYで入力しなければいけないわけです。
それを乗り越えるために、会社のパソコンにソフトをインストールしたり、別途キーボードを準備したり、持ち歩くほど私には気合がたりませんでした(-_-;)
そもそも今ではどの会社でも勝手にソフトインストール出来ないでしょうしね。
本気でDvorak配列に挑むつもりなら、自宅用と会社用でキーボードを2つ用意して、置く必要があります。
あと、本気でDvorak配列で行くつもりなら、キートップ(キーボードのタイピングする部分)を一個ずつ取り外して交換するか、表面の文字を貼り替えたほうが良いです。
10年近く前練習していた当時は、キートップに貼るラベルがあるなんて思いもよらなかったので、キートップをはずして入れ替えていたのだけど、あとでQWERTY配列に戻す時、正直面倒でした。
だって……キーボードがもう一個無いと、どこにあったかわからなかったんですもの(笑)
今は、こういったラベルが売ってあるのですごく便利です。英語配列キーボードが好きな人にもいいね。
まとめ
全然おすすめできない(笑)
通常のキーボード(QWERTY配列)で、そこそこ速く文字入力できている人は絶対やらないほうがイイと思う。
よほど事情がない限りは、普通にQWERTY配列のキーボード練習ソフト買って練習してみた方が良いと思います。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~