最近、近所に住む年輩の方から興味深い話を聞いた、赤ペソ先生(@spinf60)です。
とある農産物直売所の話
町内に農産物の直売所が数店舗あるんです。生産者がそれぞれの産物や、惣菜、手芸とか作ったものを売るお店です。今回お話するのは、そのうち2店舗の話。
一方は売り場面積が広めで商品数も多い、スーパーのような店。もう一方は、売り場面積が6畳程と狭い、昔ながらの八百屋さんのようなお店。
年輩の方の話だと、大きい方の店では売れない商品でも、小さい店ではどんどん売れるとのこと。 私、実際にどちらの店にも行ったことがありますので、その時の印象を書きます。
大きい店
- 店員は、レジにいてお客さんが選んできた商品をレジ打ちする。一般的なスーパーと同じ。
- 商品をゆっくり見ながら買い物できる。 商品についてわからない時に店員に声掛けして聞きにいく感じ。
小さい店
- 店長が次々とお客様にオススメしている。今ある野菜の調理方法、惣菜はどういう味か?陳列されている商品が最近値下げになってお買い得ですよ、などなど。
- 声かけられるのが苦手な人は、イヤかもしれないなと思った。
売れているのは、いいタイミングでオススメされるから
実際に、小さい店の店長さんがお客様対応をされているのを見て『すごい』と思いました。
小さい店舗だからこそできるのかもしれませんが、すべての商品を、味も含め把握しているんですよね。それで、その商品のおすすめポイントをさり気なく「この野菜なら、◯◯にすると美味しいですよ」とか「◯◯さんの卵焼きは本当にふんわりしてて美味しいんですよ」とか、おすすめするわけです。
その商品を買おうかどうか迷っている人に、さり気なくオススメできる人がいたら、多分買っちゃいますよね。『何に使うのかわからない野菜だけど、美味しいのかな?』と思っているの時に、さっきの「この野菜なら~」って言われたら、ただ置いてあるのと違って、『食べてみようかな?』と私は思います。
大きい店だと、その商品が並べてあるだけなので、疑問に思っても手が出ない人もいるのかなと思いますし、その商品が今買い時なのかどうかも、わざわざ聞かなければいけないのなら、やっぱり買わないかなと思う。
昔ながらの八百屋や、魚屋みたいな個人商店は、前回何を買ったかなどを把握していたりして、オススメをしていたようです。
現在は、スーパーのような形態の方が利用者側の自由度が高いし、声をかけられるのが苦手な人でも利用しやすいので好まれます。
大きな店でも、商品の良さをアピールしてくるポップや、料理方法などが書かれた紙が一緒につけてあったりしたら、売れるんじゃないかな~とか思うな。
まとめ
ブログも同じだと思うんだよね。 何か悩みを解決しようとして検索して、たどり着いて記事を読んでくれているので、 その疑問に対して答えを渡すことが出来れば、再度来てくれる………かな?(笑)頑張ります。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~