こんにちは。ファッション迷子、赤ペソ先生(@spinf60 )です。
毎年流行の服が出ては消え、消えては新しい流行が来ます。
男性の場合ファッションの変化は少ないと思いますが、女性のファッションは流行の変化が本当に激しいですよね。
私は思うんです。
そろそろどこの誰が作ったかわからない流行に乗るの、やめたらイイんじゃない?と。
そんなあなたにおすすめするファッションの潮流、ノームコア(Normcore)についてのお話。
ノームコアって一体なに?
「究極の普通」と訳されたニューヨーク発のファッション潮流「ノームコア」が、日本に上陸。「ノーマル」と「ハードコア」を合わせた造語で、着飾ることに疲れた人々が定番服の心地よさに目覚める現象を表している。
イメージ的には、ユニクロや無印良品にあるような普遍的商品、超定番の商品みたいな。
持たない幸福論 という本について書いた際に、ノームコアのことも少し触れています。
スティーブ・ジョブズの、黒いタートルネックにジーンズや
マーク・ザッカーバーグの、Tシャツにジーンズ。
オバマ大統領の、グレーかブルーのスーツ
わたしは、スティーブ・ジョブズや、マーク・ザッカーバーグのように自分にあった定番服を着続けることで自分をアイコン化できるんじゃないか?と思っています。
流行のファッションを追いかけるのではなく、自分はこういうファッションを貫くんです。と宣言するような。
私は流行に乗るよりも、そういうのがやりたいね。
自分の気に入った定番のアイテムを揃えて、目を閉じたままクローゼットから服を取り出して合わせても、どれもしっくり来るイイカンジのラインナップが理想。
このあたりは、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」に書かれてある、『ときめかない服は持たない』という考え方や、別の方の書籍ですが、「フランス人は10着しか服を持たない」 あたりにも通じる考え方かもしれない。
究極の普通だからといって、好きでもない服を持っていてもしょうがないし、それが似合っていなかったら余計にね。
ちなみに……スティーブ・ジョブズはノームコアを意識していたのではなく、考える時間を減らすため 日本の作業着を参考 にしたみたい。
ノームコアに否定的な意見もある
一方でノームコアに否定的な意見もあります。
学校生活ってみんな制服で学校にくるよね(私服の学校は除く)。
その中で他人と違うところをみせようとして、シャツを出したり、腰パンしたりするけど、そんなに差はない。
じゃあどこで差がでるのか。
みんなもうわかってるでしょう。
というか最初からわかってるでしょう。
顔である。
確かに誰もがみんなノームコアにしたら顔の勝負になる……かもしれない。
けど……そもそもの話、勝負をするために服を着てるんじゃないよね?
どちらかというと……顔よりも清潔感の方が重要じゃないのかな?
いい香りがするか?身だしなみは整っているか?の方が重要だと思う。
まとめ
ファッションは誰かとの戦いなのかな?といつも思う。
『あの人の服ダサい』とか『イケてない』と感じた時、その『ダサい』と思う感覚は流行に乗り遅れているから とか、組み合わせの妙 でダサいと感じるのじゃないかと思う。
けど……そのセンスって、結局誰かの模倣でしょ?
模倣しているのもダサいんじゃないのかな~と思うんだけど。
その流行の外の世界がノームコアなのではないかと思う。
そもそも本当におしゃれな人は、流行に乗っていないような気がする。
古着を着ていてもおしゃれな人はやっぱりおしゃれだ。
そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~