たまにしか雪が降らない地域には『オールシーズンタイヤ』がオススメ!

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こんにちは、赤ペソ先生(@spinf60)です。

冬用のタイヤ……スタッドレスタイヤだけだと思っていませんか?

夏も、冬の雪道も交換不要で走行できるオールシーズンタイヤって知ってますか??

今回は、わたしが20年以上愛用しているスタッドレスじゃ無いタイヤオールシーズンタイヤについての話です。

 

九州でも山奥は雪が降るんですよ

わたしは熊本県の阿蘇地方に住んでいます。

九州って南にあるから雪が降らないと思われがちですが、毎年雪が積もります。

わたしが住んでるのは標高500mの山奥だから仕方ないけどね(^_^;)

 

バスも1日2本しか通らない田舎なので車は必需品。

当然冬にはタイヤも冬用の装備をさせないとスリップしたりして危ないわけです。

突然、雪が降り出したり、路面が凍結したりね。

 

そんな冬のタイヤ装備……、スタッドレスタイヤチェーンだけだと思ってませんか?

そんなあなたにおすすめしたいのがオールシーズンタイヤ!!

聞いたこと無い?けど実は、20年以上前から売られているんですよ。

 

オールシーズンタイヤって一体なに?

オールシーズンタイヤとは、いわゆる夏タイヤと呼ばれるノーマルタイヤと、冬タイヤと呼ばれるスノータイヤの中間のタイヤとして開発されたタイヤであり、スパイクタイヤ禁止後はこのタイヤから更に雪道に特化したスタッドレスタイヤが派生した。(引用元:Wikipedia

オールシーズンタイヤは、その名の通り、全ての季節……夏の乾いた路面や冬の雪道でも一年中使うことのできるタイヤです。

実は……今では冬のタイヤとして一般的なスタッドレスタイヤは、このオールシーズンタイヤから派生しています。

 

私がオールシーズンタイヤを利用し始めたのはおよそ20年前ですが、その頃からオールシーズンタイヤを販売し続けているのは世界的に有名なタイヤメーカー Goodyear(グッドイヤー)だけです。(間違ってたらごめん)

ヨーロッパでは、同じ季節でも地域によって路面の状況が大きく変わります。そんな自然環境の中で、スタンダードとして扱われているのが、四季を通じて安定した走行を可能にするオールシーズンタイヤです。異なる風土と環境で鍛え抜かれたVector 4Seasonsは、ドライ路面での剛性感とウェットグリップを両立。路面状況の変化に左右されず、安定した性能を発揮します。

 

オールシーズンタイヤのいいところ

20年以上オールシーズンタイヤを愛用しているわたしから見たメリットです。

季節ごとのタイヤ交換が不要

スタッドレスタイヤの場合、冬は雪が降るまえにタイヤ交換し、春になったらノーマルタイヤに交換が必要です。

自分で交換できる人はいいんですが、ガソリンスタンドやタイヤ屋さんに持って行くと交換料金が発生します。

またタイヤを交換する時間もとられるので、正直面倒くさいですよね。

わたしは年間3万km以上走るのですが、オールシーズンタイヤは1年もちます。

年に1回の交換で済むのでメンテナンスが楽です。

 

タイヤの保管場所が必要ない

シーズンごとにタイヤを交換する場合、交換したあとのタイヤを保管するスペースが必要ですよね?

タイヤって結構場所を取るし、持ち運ぶ時に手が汚れるのもイヤですよね。

オールシーズンタイヤなら車につけているタイヤしか無いので、スタッドレスタイヤのように保管場所を確保する必要がないのでいいですよ♪

 

経済的

スタッドレスタイヤだと、普通のタイヤとスタッドレスタイヤ2種類のタイヤを購入しなければいけませんよね。

1台の車に8本タイヤが必要になります。これってなんか無駄ですよね。

しかもスタッドレスタイヤってなかなかいい価格じゃないですか?

オールシーズンタイヤなら、スタッドレスタイヤ分の料金を節約できるのでお得です。

 

さらに先ほど少し触れたんですが、わたしは年間3万km以上走行します。

それでもタイヤは1年持ちます。これもかなり経済的♪

私の車は前輪駆動なので前のほうが先に減るんですが、後ろのタイヤとローテーションせずにそのままに

わたしは、だいたい毎年11月頃に4本とも交換しています。

そうすることで、冬の積雪時にはグリップ力が強い状態のタイヤを使えるからです。

 

雪や凍結が多い北国ならばスタッドレスタイヤにしたほうが良いと思いますが、ガッツリ雪国ではなく、たまに雪が降るところに行く程度ならば、オールシーズンタイヤの方が超オススメです!!

 

参考動画

カー用品店のジェームスが詳しい説明動画を公開されていますので、こちらをごらんください。

 

YouTubeにレビューを載せている方もいらっしゃいましたので、こちらもさんこうになります。

 

オールシーズンタイヤのいまいちなところ

チェーンも一応持っていたほうがいい

動画で見てもわかるように、結構な雪道でもグイグイ走っていきます。体感的には2~30cm程度の雪道なら全然ふつうに走れますよ!

ただ雪道専用に開発されたスタッドレスには及ばないので、 凍結した路面や積雪量が多い場合はオールシーズンタイヤでは走行できない場合もあります。

念のためチェーンを持っていたほうが安心できますよ。

 

ロードノイズ(タイヤの音)は、ほんのちょっと大きめ

ロードノイズがほんの少し大きいかな?といった印象です。

静粛性の高いタイヤを装着している人にとっては少し気になるかもしれないというレベル。

 

ただ正直なところコレに関しては車の遮音性能によると思います。

わたしはずっと履いているんですが全然気になりません。

先ほど紹介したレビュー動画内でも同様のコメントがされています。

 

サイズが限られている

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グッドイヤーのサイトに、タイヤのサイズ表があります。この表に載っていない場合は着けられません。

 

まとめ

20年前に車を買った時、当時の上司から「このタイヤホントにいいから試してみて!」と言われてから、もう20年経つけど、本当にいいんです。

ただ、いまいち知名度が低いのと、日本の有名メーカーじゃないから取り扱ってるところが少ないのもあって、人気が出てないんじゃないかなと思うんですよ~。

けど、一度使ってみるとわかると思うんですが、冬が来るたびに『あー、またスタッドレスタイヤ買わなくちゃいけないのかー』とか、悩まなくていいのでホント気楽です。

一昨年あたりからTVやラジオでCMが流れ始めたので、古くから愛用している私としては本当に嬉しいです。

20年以上愛用し続けている私のおすすめです。

 


タイヤショップで取り扱っていない場合もあるので、わたしは毎年楽天市場で購入して、タイヤ交換専門のショップに持ち込んで交換してもらっています。

安いし楽天市場のポイントもつくのでお得です(^o^)

 

タイヤを取り扱っているガソリンスタンドであれば、気軽に交換してくれると思います♪

交換する際には、交換手数料と古いタイヤの処分料がかかります。

 

そんなわけできょうの備忘録はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございます。

またどこかの備忘録で(^_^)/~

 

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この記事を書いた人

赤ペソ先生

とにかく仕事をしたくないオッサンです。自分の好きなペースで働きたいので、契約社員+在宅ワークの複業で生計を立てています。#今日の買物 ヤギと昼寝が大好き。