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本業の農家さんだとトラクターで作業するんでしょうけど、山奥の一人農家だと耕うん機だよね。

こんにちは。プチ兼業農家、赤ペソ先生(@spinf60 )です。

うちには小さい田んぼがありまして、自分の家で食べる分の米を作っています。半分くらいJAに出荷してるけど、だいたい毎年赤字(笑)。確定申告時に所得控除されるくらいしかいいことがない(笑)

【関連記事】初めての白色申告で税務署に行ってきた話 : 赤ペソ先生の備忘録


さてそんなわけで今回は、わたしが耕うん機で田植え準備をする流れの備忘録です。耕うん機を使う人には役に立つかもしれません。

少なくとも私自身の役には立つと思う(笑)


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田んぼ作業前

種籾を育苗してくれる農家さんに依頼

3月に農協から購入した種籾(注文は前前年に小組合の回覧板で回ってくる)を育苗&田植えしてくれる農家さんに依頼。

自分で田植え機を持っていれば良いけれど、持っていないし田植機に合わせた苗を育てなければいけないので、植えてくれる農家さんに育苗もお願いしておくのが間違いない。

自分で手植えをする場合、田んぼの一部を代かきしてそこで育苗する必要があると思うけど、よくわからない。わたしが子供の頃はコレをやってたと思うけどね。この場合、苗を大きく育てるため、6月頃に植えていたような気がする。


植えてくれる農家さんは、近所で田んぼ作っている人に聞いて、知人を紹介してもらうのが良い。


耕うん機の確認

・燃料の軽油を購入し補充。軽油は灯油などのポリタンクで購入可能。

・冷却水の補充。コックを閉めて水道水を入れる。(冷却水が凍結して耕うん機が破損する可能性があるので、冬は水を抜いている)

・ロータリー刃のナットに緩みが無いか?爪に折れがないか確認。緩んでいたら締め直し、折れていたら買う。中央部分は偏心爪と呼ばれる角度がついた爪なので購入時気をつける。メーカーから刈っても良いがコメリなどが安い。

・補助タイヤが錆びてるなら潤滑スプレーを吹きかける。

・グリースを各パーツ部分に注入。オイルの残量確認。

・畑用のタイヤを装着し、空気圧の確認。

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空気が抜けていると走行時まっすぐ進まないので気をつける。取り付け時の方向にも気をつける。(>>>)←こんな感じで尖っている方向が前を向くようにする。

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・水田用タイヤに空気が入っているかも確認。


田植え準備開始

4月後半から5月初めに行う(植え付ける作柄によって変わる。JAに確認すると作柄によりいつ頃植えるかというカレンダーがある。

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JAのホームページにもある(参考:JA阿蘇)。


井手さらい

必要なもの

・くわ


作業の流れ

メインの井手(水路)から、自分の田んぼに水を引くための溝掃除。うちの井手は土なので、草を切りつつ削って踏み固める。側面にもぐらの穴が開いている事が多いので側面も蹴りながら固める。


あら起こし(粗起こし・荒起し)

必要なもの

・アルミブリッジ2本(ラダーレール)=耕運機を水田から出す時の足場

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作業の流れ

田んぼに水が入りやすいように、耕運機で粗く起こす。1速で一方向に回りながら全体を耕す(右回りでも左回りでも良い)。

2速以上で回ると深く耕せないので、1速でゆっくり回る。

あぜをタイヤで踏みながら回ると、もぐらの穴が多少塞がる。

田んぼ間を移動する時はアルミブリッジを使う。

使わずに無理な角度で田んぼに入ろうとすると大体ひっくり返る。自分や手伝いの人が下敷きになる危険性もあるので十分気をつける。

田んぼ間を移動する時は、エンジンをアイドリング状態よりもさらに低い状態にしておくと、スグに止めることができるので、エンジンが止まるか止まらないかレベルまでアクセルを落とす


ひっくり返った場合1人で戻すのは困難なので、クボタなど、購入した農機具メーカーさんに連絡すれば助けてくれるが、出張料をとられるのを忘れずに。


あぜの草刈り・前あぜけずり・コウダさらい

必要な道具

・くわ

・混合燃料(刈払い機に使用。ガソリンとオイルの混合物。スタンドで頼むと混合してもらえる。ガソリン用の金属容器が必要)

・刈払機(草刈機)エンジン式で金属刃の方が、パワーがあってよく切れるので良い。




作業の流れ

あぜを塗るための準備としてあぜ(クロとも言う)の草刈りと、前あぜけずり(あぜ切り)を行う。

草は田んぼにすきこみたいので、あら開けの前に草刈りを行う。

あぜを削らずそのまま塗ると、あぜの厚みが年々増えてしまうのと、草の上からあぜを塗ると綺麗に仕上がらないので、あぜを削る。

田んぼに水を張る前に草を切り、あぜを削ったほうがよい。

水を張った状態で草を刈ると、刈払い機の刃が水に当たった際に跳ね返されて危ない。あぜ削りやコウダをさらえる時に水があると水圧で余計な力が必要になる。

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草を切る時は、周りに人がいないように注意する

刈った草は田んぼにすきこむので、全体にばらまく。

鋤きこむといってもキレイに混ざり合わないので、あぜの近くには草が無いようにしたい。あぜを塗る時にキレイに塗れない。

あら開けの後に草を切ると、あぜ塗りの時にその草が土に混ざるので塗りにくい。


コウダは、中山間地域にある段状の田んぼの壁面と水面の角部分。

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耕運機の場合、構造上タイヤとロータリー刃の間に間隔ができるので、どうしても端の方は耕せない。そんなわけでコウダをさらえる。さらえるって方言かな?

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あぜ側は、あぜを塗る時にさらうことができるので気にしない


粗あけ

必要なもの

・水田用タイヤ

・アルミブリッジ2本(ラダーレール)、耕運機を水田から出す時の足場


作業の流れ

水田用のタイヤに交換する。畑用のもので水田に入ると埋まって動けなくなるよ

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代かきの前に、田んぼに水を張った状態で粗く田んぼを耕す。2速で右回転と左回転2周回る(どちらの回転が先でもいい)。あぜぎわを回る時はタイヤで削ったあぜ部分を踏みながら耕すと、もぐらの穴が塞がれて水漏れが多少収まる。

田んぼ間の移動は、タイヤに泥と水がついて滑りやすくなっているので粗起こしの時以上に注意する。


あぜ塗り

あら開け後、あぜを塗る。あら開けして少し置いたほうが土が

必要なもの

・くわ(フラットな奴が好ましい)


作業の流れ

[土をすくって叩きつけ、次に土を叩きつけるところをならす]がワンセット。

何回か繰り返したら、塗りつけた面にデコボコができているので、鍬に水をつけてならす。その後、上面をならし、かどをならす。(文章だとわかりづらいな(笑))


代かき

必要なもの

・肥料(農協などで「田んぼにまく肥料ください」と言えば向こうはプロなので程良いチョイスをしてくれる)

・アルミブリッジ2本(ラダーレール)

・しろかき棒(レーキとも呼ぶ)アルミ製のは軽くて使いやすい。昔は木で作っていた




作業の流れ

代かき前に肥料を散布する

3速で右回転・左回転・斜めの3周まわる。斜めに回るのが重要で、斜めに回った後はだいたいキレイに鳴らされている

回った後にしろかき棒で土をならす。微調整的な感覚。

水を多めにしておいたほうが、土が水と撹拌されて代かき棒で移動しやすい。

代かき後は泥はさらさらになっているので、あぜ塗りには向かない。日を置いて土が固まってきたらイイけど。


まとめ

私の手帳に書いてある備忘録はだいたいこんな感じです。

コレで手帳を無くしても、このブログを検索すれば見つけられるぜ!備忘録ブログ万歳!(笑)


そんなわけできょうの備忘録はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またどこかの備忘録で(^_^)/~


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