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想像力の欠如とかそういう問題じゃないと思うわ。

こんにちは。赤ペソ先生(@spinf60 )です。


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東京デザインウィークで木のジャングルジムが燃えた事件

2016年11月6日 神宮外苑で痛ましい事件が発生しました。

 6日午後5時20分ごろ、東京都新宿区霞ケ丘町の明治神宮外苑で開催されていたイベント「TOKYO DESIGN WEEK(東京デザインウイーク)2016」の会場で、ジャングルジムのような木製の展示物が燃え、中で遊んでいた港区港南4の幼稚園児、佐伯健仁(けんと)君(5)が全身にやけどを負い、搬送先の病院で死亡が確認された。焼死とみられる。

出典:神宮外苑イベント火災:火の回り早く、5歳児逃げ遅れる - 毎日新聞

わたしは3人の子供を持つ40代の父です。

このニュースを見た時、本当にやるせない気持ちになりました。

親子で楽しく遊ぶため来ていたイベントで、一転最悪の事態になってしまうと誰が想像できたでしょうか?


『想像できなかったのか?』は見当違いじゃないだろうか

今回の事件についてテレビやネットでは、

『大学生にもなって、おがくずにライトを近づけたら発火する事くらい、想像できなかったのか?』という意見をよく見かけます。


わたしも最初は同じように思った。

『どう考えても想像力の欠如だよね』 とか

『もっと想像力を働かせればよかったのに』 って。


けど……よく考えたら、それは見当違いなんじゃないだろうか?


ナイフって危険だけど、知ってる?

私が小学生の頃から言われ続けていることがあります(といっても、もう30年以上前)。

 『子どもたちはナイフで鉛筆を削ることができなくなっている』と。


昭和時代の男の子たちは、肥後守ひごのかみという折りたたみナイフを持ち歩いてえんぴつを削ったり、遊び道具を作ったりしていたようです。

が、私が小学生の頃にはすでにナイフを持ち歩く習慣など無くなっていました。


おそらく親が危ないからと言う理由で持たせるのをやめさせたんだと思います。

ま、子供のことを心配するならそうなりますわな。


みなさんは、カッターや包丁で手を切った事がありますか?

切ったことがある人は、その痛みや危険性をご存知ですよね?


わたしは工作が好きなのでカッターをよく使うし、料理の際には包丁も使います。

小さい頃から刃物にふれてよく怪我をしていたので、刃物の危険性を知っているし、同じような刃物は同じ危険性をはらんでいるのも想像できます。


けど……大切育てられて、刃物に触る経験をしたことがない子供がおとなになった時、刃物の危険性ってわかるのかな?

わからないものは想像できないんじゃないかな。


わたし、ナイフと同様に……マッチで火遊びしようとしてボヤ騒ぎを起こして親にめちゃめちゃ怒られた経験がある。

今考えると、ほんとに親に見つけてもらってよかったと思う。


そんなわけで私は……

  • 刃物を扱うときには切らないように注意しなければいけない
  • 熱くなるものに、燃えやすいものを近づけるのは火事の危険性がある

ということを自分の身をもって経験しているので、簡単に想像することができる。

けど……そもそも子供の頃にこういった経験をしたことがない人は

  • 何が危険か?
  • どういった状況が発生するか?

経験したことがないから想像できないのではないかと思う。


そういえば、YouTubeの動画を見て真似して火事になりかけたものもあった。

【参考】「レンジで字が消える!」というYouTube動画を真似した息子がノートを黒焦げにした話(※追記あり) - give IT a try


経験していないことを想像するのは難しいのではないか?

「白熱電球が熱くなるとは知らなかった」と、学生がテレビのインタビューに答えていた。


実際YouTubeの動画を真似した小学生と同じように、わたしたちは経験した物事の延長にあるものしか、想像できないのではないか?と思う。


最近の光源は蛍光灯やLEDライトが主流で比較的温度が上がりにくいし、そもそも電球を交換する経験をしたことがなければなおのこと、『電球が熱を持つ』ということがわからないと思う。


子どもたちを危険から守るために大事に育てることが、大人になった時に物を知らずに人を傷つけてしまう危険性があるということを理解しておいたほうがいいのかもしれない。

『想像力が足りない』と言われているのは、実は親の方ではないのかと考えたほうがいい。


ただ……

動画をアップロードしたやつの想像力が一番足りない

学生は『想像力が欠如している』と言われてもしょうがない。


ただ一番想像力が足りないというか不快なのは、火事の現場で動画を撮影していて、それをアップロードした人間。

私は動画を見ていないけれど、かなり心をえぐられるような映像だと聞いた。


『事件の資料』になるという考え方もあるかもしれないが、亡くなった子供の家族に対する配慮が無さすぎるんじゃないか?

他人事ではなく自分がされたらどうだという思考が抜け落ちてしまっているのではないかと思う。


まとめ

同じ悲しみが繰り返されないことを心から祈る。


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