『マキタのターボ』用に『ミラクルジェット』というヘッドを買ってみた話

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掃除機の性能は吸引力じゃなくて、吸い込み口の問題ではないかと思うんです。

 

こんにちは。赤ペソ先生(@spinf60 )の研究室へようこそ。

 

掃除機の性能は本当に
吸込仕事率で決めていいのか?

掃除機の吸引量は吸込仕事率というものが重要だというのは正直わかっているんです。

ただ……そんなことを言いたいんじゃないんです。

 

私が言いたいのは吸い込む前の問題!

ゴミが床面にへばりつかずに浮いていれば、掃除機で吸いやすい……ですよね?

つまり、極論するならほうきで掃きながら掃除すれば、どんなゴミでも簡単に吸い込めるわけです。

けど、そんなめんどくさいことをやっている人いませんよね(笑)。

「ほうきで掃くなら、掃除機かける必要ないじゃない!」という声も聞こえてきそうです。

 

それを改善するために掃除機のヘッド部分にはブラシが付いてて、ゴミを巻き上げているんです。

 

ということはですよ、大事なのはヘッド!つまり吸い込み口の性能差の問題ではないか?と私は思ったわけです。

 

そんなわけで掃除機の吸い込み口を買ってみることにします。

 

なぜ吸い込み口を買おうと思ったのか?

1年前ほど前から、通販生活で売られているマキタのターボ(旧名マキタの30/15)というコードレスクリーナーをメインの掃除機として使ってます。

【関連記事】マキタのコードレス用にミラクルジェットというヘッドを買ってみた話 : 赤ペソ先生の備忘録

コードレスタイプなので、ゴミを見つけたらすぐに掃除できて大満足なんですが、うちは女子が多いので長い髪の毛がかなり落ちてるんです。

で、愛用のマキタくんはその髪の毛を思ったより吸わないんですよ……。

細くて長いから吸い込みにくいんだと思うけど………。

そんなわけで髪の毛に関しては、斜めカットではがしやすいアイリスオーヤマのコロコロで掃除してます。

コロコロが無い時、私たちは何を使って掃除してたんだろうね。

 

以前、マキタのコードレス掃除機を1年使ってわかったこと という記事にも書いたんですが、マキタの掃除機の先端にダイソンのクリーナーヘッド つけたら、私の考える最強の掃除機ができるんじゃないかと思いまして、掃除機ヘッドを探しておりました。

ただ、問題があったんですよ。ダイソンのヘッドにも……。

 

回転ブラシは髪の毛がからまる問題

ダイソンのブラシは素晴らしい!とCMされているんですが、よく調べると、回転ブラシのヘッドだと、ブラシに髪がからまってしまうらしいんです。

長い髪の毛だったらより一層からまりますよね(-_-;)

そのからまった髪の毛を手で取り除くことを考えたら、悪夢ですよ(;´Д`)

そんなわけで、ブラシがないタイプの掃除機ヘッドがないか探したところ、ミラクルジェットという商品が良いという情報を仕入れました。

ただ、ちょっと高いのよ(笑)現行機種のMj-Xとミラクルジェット2は。




旧型ミラクルジェット を買いました

結局買ったのは、ミラクルジェットの旧型

2,000円台で買えるので、失敗しても悲しくはならないと思いましてね。



パッケージはこんな感じ。写真は緑色ですが商品はクリーム色のものを買いました。

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裏面。かなり期待感の高まる解説。

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側面1。

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側面2。

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内容物。左がミラクルジェット本体。右のは布団用のアタッチメントと説明書。no title

最初は、布団のアタッチメントがセットされた状態で箱に入っています。

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実験してわかった、やったらダメなこと

パッケージにはいいことが書いてあるわけですが、試してみたくなりますよね。ね。

私もやってみたくて実験したんですが、やらないほうが良いので先にマネするなよの意味も込めて書いておきます。

小麦粉を吸わせてはいけない

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パッケージにこんな感じで印刷されていたので、『ホントかよ?』と思って実験してみたんです。

が、コードレスクリーナーには荷が重かった………。

と言うのも、小麦粉は文字通り粉末ですよね。

吸い込んだらすぐフィルターにへばりついて、吸引力が急激に落ちるんです。

マキタのコードレスクリーナーは一般的な掃除機よりのゴミパックの4分の1程度の大きさしか無いので、スグに吸い込まなくなります。

必要ないのに吸い込まないほうがイイよ。粉物は大きい掃除機使ったほうがいいよ。とだけ言っておきます。

 

実際に使ってみた感想

今回の実験では、マキタのコードレスクリーナーを使用しています。

家庭用電源を使う掃除機ではもっと良い結果になる可能性がある事を、最初に断っておきます。

◯ 髪の毛は吸い込みやすくなった

これはパッケージに書いてあるように、ジェット風の影響で髪が浮いて吸い込みやすいみたい。

 

△ フローリングはちょっと苦手

回転ブラシのタイプだと溝の汚れをかき出してくれるのですが、このタイプにはブラシがありません。そんなわけで、フローリングの溝に入った汚れはちょっと苦手かもしれない。

 

◯ カーペットや布団には良い

フローリングでは上手く吸えませんでしたが、カーペットや畳には向いてるみたい。毛足があったり柔らか目のものだとヘッドに密着するので、ジェット風が上手く流れるみたい。

あと、布団用のアタッチメントもついてるので、ホコリやダニの掃除にも使えるのはいいかも。

 

◯ ブラシがないので汚くなりにくい

髪の毛がからまることもないし、複雑な構造ではないので水洗いも可能です。

 

△ スグに吸い込まなくなる(紙パック問題)

細かなホコリを吸い込んでくれるのはありがたいのですが、細かなホコリが紙パックに詰まるので吸引力がすぐに落ちる。サイクロン式の掃除機につけると、より良いのかもしれない。

 

まとめ

一般的なコードタイプの掃除機なら、もっと上手く吸うんじゃないかなと思う。

今回購入した商品は2,000円くらいだったけど、このくらいの値段なら不満無いかなって感じ。

ただ、小麦粉!やつはダメだ(笑) もし台所でこぼしたりしたら、大きめの掃除機で吸ったほうがいい。

けどやっぱり詰まるだろうなぁ。

そんなわけできょうの備忘録はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございます。

またどこかの備忘録で(^_^)/~

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この記事を書いた人

赤ペソ先生

とにかく仕事をしたくないオッサンです。自分の好きなペースで働きたいので、契約社員+在宅ワークの複業で生計を立てています。#今日の買物 ヤギと昼寝が大好き。